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トレード バトル カードヒーロー 【とれーどあんどばとる かーどひーろー】 ジャンル トレーディングカードゲーム 対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 2000年2月21日 定価 3,800円 配信 バーチャルコンソール【3DS】2011年8月10日/600円 判定 良作 カードヒーローシリーズトレード バトル / 高速カードバトル / スピードバトルカスタム 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 当時流行期であったTCG(トレーディングカードゲーム)をオリジナルルールでゲーム化されたソフト。 一度お蔵入りになりかけた所を、ゲーム雑誌「ファミ通」の編集者が注目しバックアップ、発売までこぎつけたという経緯を持つ。 ストーリー 主人公「門マサル」が、カードバトルで悪者と戦うアニメ「カードヒーロー」。ひろしはこのアニメの大ファンだった。 そんな折、ひろしが生まれてすぐ渡米した祖父が、久しぶりに帰国。彼がお土産に買ってきたカードがきっかけで、ひろしはTCGとしてのカードヒーローにも興味を持つようになる。 友達のクミとカードヒーローを始めたひろしは、カードヒーロー同好会「クラマクラブ」に入会。果たして、ひろしはマサルのようにカッコよくカードバトルができるようになるのだろうか? 特徴 いわゆる『マジック:ザ・ギャザリング』型のカードゲーム。あらかじめ用意したデッキから手札を引き、「ストーン」(以下「石」と表記)というリソースを消費して「モンスター」を召喚して攻撃させたり「マジック」カードを使ったりして、最終的に相手「マスター」に攻撃を与えてそのHPを0にすれば勝利となる。 本作においてゲームで使うフィールドは以下のような構造になっている。他の同型のTCGに比べるとコンパクトな構造と言える。 後 後 マはそれぞれのプレイヤーを模した「マスター」が配置されているマス。前・後は「モンスター」カードを設置できるマス。一人のマスターが2x2=4体まで自分のモンスターを設置できる。攻撃しない代わりに移動したり位置を交換したりもできる。通常攻撃では隣接している相手にしか攻撃できず、前衛は後衛の壁のようになっている。また、後マスにのみモンスターが設置されている場合、それを所有しているマスターのターンの始めに後マスから前マスに移動する。 前 マ 前 前 マ 前 後 後 本作で用いるカードは「モンスター」と「マジック」の2種類。 「モンスター」はそのモンスターを場に召喚して攻撃を行ったりできるカード。モンスターを召喚するには石1個と一緒に場に置き、次のターンまで待つ必要がある。 モンスターにはHPと通常攻撃が全カード共通して設定され、カードによっては特殊攻撃・常に効果を発揮する特殊効果もそれぞれ設定されている。特殊攻撃は使用に石を消費するものもある。 HPと攻撃は1刻みの数値設定が行われており、モンスターのHPは最大でも6。HP1の差で命運が分けられていると言っても過言ではない。 特殊攻撃は遠隔攻撃が可能なものが多いが、攻撃できる範囲はカードにより異なっている。1つ飛び、2つ飛び、どこでも、貫通、桂馬飛びなどなど。 モンスターには前衛向け・後衛向けという分類が行われている。どちらも前マス・後マスにも置けるものの、慣れないうちは分類通りに設置した方が良い。 前衛はHP・通常攻撃の威力が高いが、1マス以上隔てた相手には攻撃できない・できても威力が低いケースが大半を占める。 後衛はHPが低く、通常攻撃の威力は低く0のものすらあるので前衛に出されるとなにもできないが、高性能の遠隔攻撃が使える場合が多い。 「マジック」はその場で効果を発揮するカード。効果発動に必要な石の消費数は各カード毎に異なり、基本的にマジックで消費された石が戻ってくる事は無い。 極一部のマジックのみ、シニア以降のルールにおいてはマスターの特技としてカードの消費無しに使用可能である。詳細は後述。 なお、スタックやカウンター、インスタントといった概念が存在せず、「全てのアクションは宣言即解決」「相手プレイヤーのターン中に取れる行動がない」という特徴もあり、この点でも非常に簡潔でまとまったルールとなっている。 各プレイヤーは毎ターン開始時に石3個を貰える。貰った石と手札をリソースとして、モンスター召喚や魔法の発動といった行動を行う。 本作最大の特徴と言えるのがこの石に関する扱いである。モンスターの召喚やレベルアップに使った石は、そのモンスターのHPが0になると手元に戻る。また、マスターのHPは石の数で表され、マスターがダメージを受けた際には受けたダメージ分の石を入手できる。つまり、追い詰められるほどリソースが増え、その分できる事も増えていく。相手の残り個数に注意を向けつつ攻撃する必要がある。 モンスターを強化するシステムとして「レベルアップ」と「気合い溜め」が存在する。 相手モンスターを倒すとそのモンスターにレベルアップの権利が与えられる。Lvが上がるとモンスターによっては攻撃の威力や効果範囲が拡大することがある(最大Lv3まで)。 レベルアップするには1レベルごとに石を1個消費する必要があり、レベルが上がったモンスターはHPを全回復できる。この回復がカードヒーローの勝敗の分け目になると言ってもいい。 一部のモンスターにはスーパーカードという特殊な進化形が用意されている。召喚するには「スーパーカードが手札にあるとき、それに対応したモンスター(「ボムノスケ」なら「ボムゾウ」)がLv3になる権利を得た時に交換して出す」というもので引きにも左右されるが、その分強力な攻撃技や特殊効果を持っている。 マスターには攻撃を2ポイント軽減するバリアーが常備されており、大抵のモンスターは初期状態で攻撃力2以下の技しか使えないため、レベルアップなどによる攻撃力の上昇やダメージ系の技の駆使が非常に重要となる。 先述した通り、全てのモンスターは場に出すときに必ず1個消費する。このため各モンスターの性能差は他のTCGに比べかなり平坦な形になっており、TCGでは多くの場合「強いモンスターを出す」のが目的なのに対し、本作では「強いモンスターに育てあげる」のが目的になっていると言える。 なお、味方のモンスターを倒してレベルアップすることも可能だが、この場合自分のHPの石を支払うペナルティが与えられる(*1)。 モンスターに何も行動させずにターンを終了すると、モンスターは自動で「気合い溜め」を行い、吹きだしに[!]マークがつく。 受けるダメージを1減らし(*2)、次の通常攻撃のダメージを1増やすという状態。1度でも攻撃を受けるか攻撃をすると解除される。1の差が命運を分けるカードヒーローではその意味はとても大きい。 ルールは以下の3種。 ジュニア マスターの最大HPは5、デッキ枚数は20枚(*3)。最も基本的なルールであり、ゲーム開始からしばらくはこのルールでプレイすることになる。 シニア マスターのHPとデッキ枚数はジュニアと同じだが、マスター自身が石を消費して三種類の特技を使用可能となっている。守り寄りのホワイト、攻撃特化のブラック、隠しマスターとしてテクニカルなワンダーの3種から選べる。 また、マスターによるダイレクトアタックも可能。1ターンに何度でも使えるが、石3個でパワー2という効率の悪さなので、メインの攻撃手段にはならない。 さらに、シニア以上では味方モンスターの「追放」(フィールドからの除去)ができるようになる。高レベルのモンスターを追放して石回収、敵にレベルアップの権利を渡さないために瀕死のモンスターを追放するなどの使い道があるが、一度実行するたびにマスターのHPが1減る。 プロ HPは10、デッキ枚数は30枚に。単純に数が増えただけだが、取れる戦略の幅は大きく広がる。 プロ限定の特殊能力として、マスターのHPを2削ることで石1個を生み出す「メイクストーン」が追加されている。基本的には悪あがきの手段だが、思わぬ逆転の一手になることも。 評価点 非常によくまとめられている完成度の高さ 仮にも第一作目であり、当時は続編を出す予定も無かったにもかかわらずゲームルールが非常に良くまとめられている。 どのカードも一長一短の性能を持っており、HP1の差で命運が分かれるため、性能で負けてもHPの差で優位に立てるケースもある。一見「誰得」なカードにも、意外な使い道があったりする。 TCGによくあるような死にカードがほとんど無い。序盤に手に入る少数のカードには完全上位互換のカードが存在するが(*4)、カードの新シリーズ発売時期の問題、カードのレアリティの問題や、HPが低く倒されやすい点をメリットとする考え(*5)もあるため一慨に死にカードとは言えない。 コンパクトな構成に反して、戦略の幅は広い。プレイヤーには前衛キャラクターと後衛キャラクターを巧みに使い分け、相手の攻撃を避けつつ敵側の陣営を崩す等といった臨機応変な選択眼が要求される。相手の割り込み要素がないことから詰め将棋的とも評されている。 とても丁寧なゲーム説明 最初にプレイする際はクドさを感じるかもしれないが、操作説明は非常に丁寧。ストーリーを進めていくうちに、基本的なルールを完全把握できる。 操作説明をちゃんと聞いていれば、それを応用したバトルイベントを容易に攻略可能な為、しっかり聞いておく事をオススメしたい。 子供向けでありながらも王道かつ斬新な、熱いストーリー展開 創作物でよくある「物語の世界で戦う主人公」ではなく「TVの影響でTCGを始めた主人公」なので、プレイヤーにとっても親しみやすい。 近所の友達とよく遊んだ光景を軸に物語が進み、後半では悪の組織的な集団も登場し、終盤の盛り上がりっぷりは絵柄から想像できない程に熱い。 登場人物も個性豊か…というか、カオス。特にエンディング後の『バトルセンター』で登場する対戦者達はお笑いコンビ、ワラ人形を持った女性(その名も『 のろい ますよ 』)、関取、大阪のおばちゃん、 高い知能を持ったチンパンジー とクセモノ揃い。 ほんわかしたキャラデザに反して、黒い任天堂要素満載な個性を見せる人物も多い。(一応)メインヒロインのクミはヤの付く自由業の皆様顔負けの恫喝をやってのけるし、サブキャラのお母さんは事ある毎に一々風刺を含んだトゲのある毒舌台詞を披露してくる。 時計機能と連動した、継続プレイを促す仕組み 家にいるお母さんに話しかけると、1日につき50円の小遣いが貰える。現在のゲームで言う「ログインボーナス」のような要素である。 誕生日には「カードショップから商品券が送られてきた」という名目で500円に増える。カード購入の為の資金を調達する手段に乏しい序盤でこのボーナスを入手できると一気に攻略が楽になるが、誕生日翌日になると貰えなくなってしまうので注意。 ある程度攻略すると、カードショップにおいてレアカードを単品で購入可能な「シングルカード」を利用可能になる。このシングルカードのラインナップは日によって変化するので、マメに確認してみるとカード収集が楽になる…かもしれない。 生産終了したという設定で早々に通常パックから出てこなくなるカードが存在しているのだが、ある程度攻略を進めるとこの生産終了カードもシングルカードのラインナップに並ぶようになる。バトル以外の要素において何かと重宝するので、余裕があれば集めておこう。 カードショップやカードゲームコミュニティの雰囲気を手軽に体験できる 本作でのカード入手方法はバトル勝利によって獲得したポイントを使い、作中のショップでカード3枚入りのパックを購入して引き当てるというもの。 今でこそTCGを原作とするゲーム作品においてよく見かける方式だが、本作と同時期に発売されていたTCGを原作とするゲーム作品は、対戦の勝利報酬としてポイントではなくカードをそのまま受け取る方式のものも多かった。そんな中でTCGの醍醐味の一つと言えるだろう、パックを剥くドキドキ感を表現しようとした本作は中々に画期的ではある。 他にも上述したシングルカードや、多少高額ではあるものの確実にスーパーカードを入手可能なパックなどもカードショップの雰囲気作りに一役買っている。ショップの商品に付けられた値札とにらめっこしつつ、限られた予算でどのようにデッキを強化するか頭を悩ませるという、TCGプレイヤーあるあるを気軽に味わえる。 時折行われる大会で獲得ポイントにボーナスが付いたり、大会の賞品としてカードが貰えたりといった具合に、カードゲームコミュニティの雰囲気も対戦のモチベーション向上を伴う形でそこそこ再現できている。 対戦相手によっては同意を得た上で未所持のカードを譲ってくれたり、デッキに入れていないカードのトレードを持ちかけてくれたりする事もある。 悪の組織的な集団に属する相手であっても此方が勝利すれば相手のカードを強だt…もとい譲ってくれる。当然だが現実でカードを強奪しようとするのは立派な犯罪なので、絶対真似しないように。 賛否両論点 当時の需要と絶妙に噛み合わなかったキャラデザイン 本作のキャラやカードのグラフィックは子供向けを意識したデザインで描かれているが、本作発売当時のTCG市場では『遊☆戯☆王』や『マジック・ザ・ギャザリング』のようなリアルなモンスターデザインが好まれており、デザインだけで本作を敬遠した層も少なからず存在していた。 子供向けを意識したデザインとしても『ポケモンカードゲーム』が国産初のTCGとして既に世に出回っており、後発の本作にはどうしても注目が行き辛い状況が生まれてしまっていた。 本作はあくまでゲーム作品なので、リアルTCG作品とパイを奪い合う事は無いのでは?とお思いの方もいるかもしれないが、少なくとも『ポケモンカードゲーム』と『遊☆戯☆王』については、その人気の高さから本作よりも先にGB版作品が発売されてしまっていたので…。 上述した作品群が円熟期を迎えつつある2020年時点では、『ポケモンカードゲーム』とも一味違う独自のデザインを評価する声も見られる。世に出る時期を間違えた、とでも評すべきだろうか。 痒い所に手が届かないデッキメイク機能 カードヒーローマニアの「タクミ」を頼ると、所持しているカードを元にして自動でデッキ構築を行ってくれる。しかしデッキのバランスに拘るという彼の性格が災いしてか、或いは技術力の限界故か、自動構築で出来上がるデッキはお世辞にも強いとは言い難い内容となっている。 この為デッキメイク機能はそれに頼りきりになるのではなく、自力で大まかなデッキ構築が可能になるまでの補助として使用するのが適切であろう。 デッキメイク機能を使用して作られたデッキは、強制的に「タクミ(数字)ごう」という名前に上書き変更される。 一応後からプレイヤー自身の手で変更も可能だが、地味に面倒臭い。どうしても名前を変更したくないデッキがある場合、先にデッキメモを購入して複数個のデッキ内容を保存可能にしておき、デッキメイク機能は名前が変わっても差し支えないデッキを上書きする形で使用するといいかもしれない。 ゲームバランス 基本的に大半のカードはレアリティ相応の強さに抑えられておりゲームバランスは良好なのだが、それでも「一部行き過ぎな性能を持つカードが存在する」というTCG界隈のお約束については、このゲームも例外ではない。 + 強カード一覧 ヤミー カードヒーローでは基本的にピンチに追い込まれる程に手持ちの石が増え、反撃の手段もまた増えていくのだが、ヤミーの場合石1個を消費して相手の石を最大2個奪う(*6)という強力な特技を持っている。 石の所有数がそのままアドバンテージとなりうるプロルールにおいて、相手の石を奪ったり減らしたりするカードは非常に強力。こういったカードは大したデメリットも無く、反撃のチャンスを潰せてしまうのである。 レベルアップ可能な上に、素の戦闘能力も平均的な前衛モンスター並にある。明確な欠点は事実上存在しておらず、速攻デッキなど特殊な構成のデッキでなければ3枚積み安定。「出せば勝ち」というような極端な性能ではないのだが、便利すぎるので通信対戦では禁止カードにすべきと主張する向きもある。 最大の問題はこんなに強力なスペックを持つこのカードがレアカードでもなんでもない、精々アンコモン止まりのレアリティだと言う事。入手時期がマジックカードを使う機会の少ない序盤、ジュニアルールの時期なのが理由だと思われるが、それを差し引いても性能に見合って無さ過ぎる。 モーガン 終盤に入手できる最強クラスのモンスター。後衛モンスターでありながらHP5、レベル1の時点で2パワーの通常攻撃という前衛モンスターの平均値に並ぶスペックに加え、石の消費無しでフィールド上のどこでも攻撃可能な特技まで有している。 「前衛モンスターがどこでも攻撃を使える」と言う表現が相応しいか。当然ながら此方も特殊な構成のデッキでない限り3枚積み安定。 最高レアのカードであり入手困難といった欠点はあれど、それらを考慮しても後衛モンスターとして異常なスペックである事には変わりない。 にゃあお 此方も最高レアに属する後衛モンスターで、レベルアップこそしないもののHP5に2パワーの通常攻撃と前衛並みのスペックを持つ。 最大の特徴が特技として持つ「ワープ」。同名のマジックカードと同じ性能でありながら、石消費はマジックカード版より1個少ない2個となっている。 にゃあおを召喚する為に1ターンのタイムラグを挟まなければならない点や、1ターンにつき1回しか使えないという制約こそあるものの、石2個・手札消費無しでモンスターの位置を行動済みだろうと移動不能だろうとお構いなしに交換できるというのはデメリットを補って余りある。 攻撃済みの前衛モンスターを相手の反撃が届かない位置に避難させるもよし、相手の前衛を後ろに飛ばして置物化するもよし、HPが少ない相手後衛を前に引きずり出して、此方の前衛の餌にするもよし。にゃあお1体で劇的に戦局が変わるという訳ではないものの、相手からすれば厄介な事この上ない。 単体のスペックも驚異的ではあるが、それ以上に罪深いのは、同様の特技を持つモンスター『テレポ』をHP・消費する石の数において完全な下位互換としてしまっている点であろう。 テレポがにゃあおに勝っているのは「ゲーム序盤、ジュニアルールの時点で使用可能」という一点のみ。しかもこのテレポ、ゲーム開始時にランダムで決まるプレイヤーのID番号次第ではパックから出てこない事がある為、下手すればテレポを一度も使わないまま先ににゃあおを入手してしまう可能性すら存在している。 エルゴマ 2回行動モンスター『ポリゴマ』のスーパーカードだが、HPが3という耐久力の無さと引き換えに、なんと5パワーで2回行動が可能。 ポリゴマの少ないHPを意識しての調整だろうが、このゲームは石4個で使える『てんしのラッパ』や、『ぎんじ』がやられることで登場する『ハッピー』の特技でLvを上げられる為、ポリゴマを出して即エルゴマに進化させるという手段でリスクを軽減可能。ポリゴマの耐久が気になる場合は、全てのスーパーカードに進化可能な『なぞえもん』を使うという手もある。この為スーパーカードさえ引ければ召喚自体は比較的容易。 更に2回行動という特性故に、普通にモンスターを倒してレベルアップした場合でも、他のスーパーカードと異なり即座に行動に移る事が可能。フィニッシャーとしては極めて優秀である。 たとえ進化できずとも、3パワーで2回行動可能なLv2ポリゴマの時点で相手マスターにとっては十分な脅威。これもエルゴマの地位向上に拍車をかけている。 エルゴマの攻撃を全てマスターに当てれば、最低でも6個の石を落とせる。マスターのHPが5しかないジュニア・シニアルールであれば、条件さえ揃えば無傷からの1ターンキルも極めて容易となっている。 超火力スーパーカード自体は他にも存在してはいるが、一度超火力で攻撃すれば軽減不能の自爆ダメージで一発退場してしまう『ボムノスケ』や、Lv4まで上げる必要がある上にリスクもデカい上級者向けの『ガブッチョ』と癖の強いカードが多い。更には両方とも火力の代償とでも言わんばかりに、エルゴマ以外の他スーパーカードと比べてHPが低く、エルゴマ程お手軽に超火力をたたき出せる訳ではない。 スーパーカードは「デッキからカードを引かなければ進化できない」という制限がある為、狙って活躍させられるとは限らない。『リフレッシュ』等のデッキ圧縮用マジックカードを使えば大分出しやすくなるが、そこまでの手間をかけてボムノスケやガブッチョ(更には、他のスーパーカードも)の降臨を狙うのなら、同じ手間でエルゴマ呼ぶ方が良くね?という結論になる。 もっと言えば、スーパーカードを引かずとも単体で安定して火力を出せるポリゴマや『ダイン』『ガスキン』『ビター』(*7)で良くね?となってしまいがちな訳で…(*8)。 マジックカード『ジアーゲン』と『かげぬい』のコンボ これらのカードは共に消費石が1個、併用しても計2個と極めて負担が軽い。 『ジアーゲン』には「次のターンに対象のモンスターが別の場所に移動しなければ、そのターン終了時に除去される」という効果がある。これに「1ターンの間移動(と追放)ができなくなる」効果の『かげぬい』を組み合わせるコンボによって、石2個という低コストで、ほぼ確実に敵モンスターを除去可能となっているのである。 このコンボの強みは対処法が非常に限られており、その為に成功率が高いという点にある。 具体的に挙げるならば、状態異常を全て除去する(マジックカード『ゆうだち』や、後衛モンスター『クレア』の特技)か、モンスターを強制的に移動させる(マジックカード『ワープ』『ローテーション』や、上述の『にゃあお』など)かのどちらかしか明確な対処法が存在していない。 カード2枚と石を消費してまで除去したいモンスターがいるかどうかや、相手のターンの間に自滅されたり、ペナルティ覚悟で同士討ちさせてレベル上げに使われたりした場合は此方が損した形になるリスクを考えると、強力は強力だがゲームバランスを崩すほどではない。加えてワンダーマスターが相手だと、特技として常時使用可能な『ローテーション』であっさり対策されてしまう。 だがそれらを差し引いても石1個だけで相手の行動を縛れるジアーゲンの驚異は変わりなく、強力な性能と評していいだろう。 ワンダーマスター 冒頭でも述べた通り、条件を満たす事で使用可能となる隠しマスター。ゲームを最後の最後まで進めなければ入手できないが、そのスペックは相応に高い。 自分と相手のモンスターの配置を時計回りor反時計回りに回転させる移動系マジック『ローテーション』を、石さえあれば自ターンにいつでも、何度でも発動させられる。 相手の陣形を崩したり、倒されたくないモンスターを後衛に避難させたりと使い所はかなり多く、『ワープ』と比べて小回りがきかない点を差し引いても凶悪である。 他のマスターとは異なり、入手時に第三の特技を6種類のマジックの中から選択できるのだが、一部の特技候補…具体的には『リフレッシュ』が強すぎる。 手札を捨てて、捨てた枚数分のカードをデッキからドローするという所謂「デッキ圧縮」用のマジックであり、それが石1個の消費だけで無制限に使用可能なのである。 TCG経験者であれば「デッキ圧縮が使い放題」という説明だけでも凄惨な光景が思い浮かぶだろうが、その予想は概ね正しい。実際「リフレッシュ持ちワンダーマスターでエルゴマを高速召喚し、最速4ターンで決着」というデッキテンプレが生み出されており、当時の対戦環境で猛威を振るっていたのである。また、エルゴマ以外の強カードとも相性が良いという点も見逃せないだろう。 但し、思考停止で『リフレッシュ』を選ぶのが正解とは限らない。ホワイトマスターと同様の感覚で運用可能な『ウェイクアップ』や、相手の手の内を読む必要こそあるものの、上手く使えば相手のコンボを不発にできる『リターン』も十分な性能を有しており、考えて組まれたデッキであれば負けず劣らずの活躍を披露できる。 一応ホワイトマスターやブラックマスターでも、デッキ構築とプレイング次第で十分ワンダーマスターに対抗可能である点は強調しておきたい。 上述したカード群ほどの性能ではないものの、石2個で特技を使った瞬間に大ダメージを与えつつ退場する為、相手モンスターに倒されレベルアップに利用されるリスクを回避可能な『シゴトにん』、石1個という低コストながら攻撃・防御双方に使えて利便性の高い『きあいだめ』、相手が満を持して投入した切札モンスターの能力をコピーしてしまえる『へんしんミラー』など、他にも強力なカードは複数存在している。 問題点 操作とCPUの判断が非常に遅い 1つの操作を行うだけでも非常に遅い。選択を間違えてキャンセルするだけでも時間がかかる為に、ストレスが溜まりやすい。 CPUの判断が非常に長く、ターン初めの「考え中」から1分以上画面が動かないケースもしばしばある。カードヒーローを遊びながら他の作業をやる位でないと、とてもではないがまともに遊べない。 モノクロGBモードだとCPUクロック周波数がGBCの半分にもかかわらず、もっさり操作や思考時間が多少軽減される。GBC対応の際に最適化の手順を誤ったのかもしれない。 バーチャルコンソール版でもこの点は改善されていない。また前述のモノクロGBモードにする方法もない。 滅多に発生しないものの、フリーズバグが存在している 対戦中に相手の「考え中」が表示されたまま、何分経過しても一切動かなくなってしまうというもの。本作のオートセーブ機能が災いし、リセットしてやり直しても敵のターンから始まってしまい、リセット前と同様に固まってしまう為どうしようもない。 公式サイトにも記述されているが、一度リセットした上で特定のコマンドを入力すればバトルを強制終了させられる。但し、その試合には負けた事になってしまうので注意。 作中のバトルで降参するには、カードの購入資金にもなる「メダル」を消費しなければならないが、このコマンドを使えば実質的にメダル消費無しでの降参ができてしまう。だからどうしたという話ではあるが。 先攻が後攻より有利となるルール上の仕様 基本的に先攻のほうが後攻より有利。最初の所持石は互いに3、1ターン目も互いにドローできるため、引きの運にも左右されるが優劣はある。 しかも先攻側は即座にターンを終了する事で手札と石を多く得た状態で後攻に回る事もできる為、選択肢が多いという点においても先攻が有利となってしまう。 パッケージやOPにタイトルで登場している「マサル」とその宿敵の「デロデーロ」の扱い 何も知らずに購入したプレイヤーはマサルが主人公だと思った人もいただろうし、主人公のひろしが何らかの形で関わると思った人も多いだろう。…マサルとデロデーロはテレビ番組「カードヒーロー」に登場する架空の存在であり、ゲーム中にTV番組の中で何度か登場するだけである。 大半のプレイヤーが主人公のひろしを初めて目にするのは、パッケージの裏面や説明書の中身など、お世辞にも目立っているとは言い難い箇所である。本主人公なのに扱いが悪すぎる。 一応『バトルセンター』のコンピューター(*9)で戦う事が可能だが、あくまでシミュレーターなので自分と同じデッキしか使ってこない。 マサルの声優や、なりきりコスプレイヤーといったマサルのデッキを再現した対戦相手も出てこない。 隠しマスターの特技選択 ワンダーマスターは第三の特技を6種類の候補から選択できるのだが、一度特技を決めてしまうと二度と変更できない。ワンダーマスターを入手できるのは最後も最後、特技の選択を誤った場合や、他の特技を試したくなった場合は、それまでに集めたカード資産を投げ捨てて最初からやり直す破目になる。 選択できる特技はどれも一長一短な性能を有しており、場合によってはデッキの内容すら左右しうる為非常に悩みやすい。 バグ 毎週水曜と金曜にホワイト/ブラックマスターのみが参加可能な大会が行われるが、対戦前にデッキ内容の変更を行い、デッキメイク画面でキャンセルしてデッキ選択画面に戻ると他のマスターのデッキを選べてしまう。 これにより真逆のマスターはもちろん、ワンダーマスターでも大会に参加可能。他マスターでは使えない特技を使用可能となる為、プレイヤー側が格段に有利となってしまう。 メダルの所有数が10枚以下の場合、受付の右側の男「ギャンブル」に賭けバトルを持ちかけられ、勝てば所有コイン倍増、負ければ全没収されるという対戦イベントがある。 このバトルを受ける前に上記の大会で優勝すれば、メダル50枚分も併せて掛け金に充てられる。この賭けバトルに勝てばカードの大人買いも余裕で行える程の資産を得られる。 バグではないが、バランスブレイカーとなりうる仕様 + ゲームの楽しみを崩壊させる恐れがあります。閲覧注意 一定以上までゲームを進める事で、任意の要らないカード3枚と別のカード1枚を交換してくれる「ブレンドくん」を利用可能になるのだが…。 特定の手順でカードを交換し、最終的に手に入った高額で売れるカードを大量売却する事により、2,000円程度の元手さえあれば所持金の無限増殖ができてしまう。条件さえ整えば上述したギャンブルですらお役御免である。 当然ながらブースターパック購入・カード収集の楽しみを大いに削いでしまう可能性がある為、錬金術のご利用は計画的に。 続編以降の作品では「特定のカード3枚と別のカード1枚を交換」という仕様に変更されている。スタッフも無限錬金は流石に問題だと判断したのだろう。 総評 運の要素が薄く、極端なパワーカードもそれほど存在せず、戦略に重点を置いた独特なカードゲーム。 敷居も低いのでかなり遊びやすく、ゲームシステム的には傑作と言える高い完成度を誇っている。 携帯ゲーム機でこのような本格的なカードゲームを遊べる事自体がだいぶ貴重でもあったのだが、 しかし動作の遅さとキャラデザインが足を引っ張ったか、大規模なファンの獲得には至らず、隠れた名作止まりになってしまった。 余談 ゲーム自体の問題ではないが、現在中古市場に流通しているソフトの大半は、そのままの状態ではセーブできないと考えた方がいい。 これはカートリッジ内に時間をカウントする為の特殊チップと、そのデータを保持するための電池が内蔵されており、この電池が切れている場合はセーブが保存できなくなるのだが、カウント動作維持により常時電力を消費するため電池が一年程度しか持たない、という仕様が原因である。 一応電池交換の方法がないでもないが、リスクを伴うため自己責任で。電池交換方法についてはこちらを参照されたし。 バーチャルコンソール版を買えば電池の心配は不要だが、通信ケーブル機能が未対応となっており肝心の対人戦ができないのが泣き所である。 なお少し前に発売された同社の有名タイトルでも同様の問題は起こっていた。リアルタイムクロック仕様の宿命である。 ストーリー上のラスボスに負けると、既存のカードゲームにありそうでなかった衝撃の展開が待っている。 + ネタバレ注意 バトルに負けると、戦いの前に宣言された通りに使用しているデッキ内のカードすべてを燃やされる。 しかし、直後に仲間達が駆け付けてきて「自分が使用していたものと全く同じ内容のデッキ」「ラスボスと同じ内容のデッキ」「ラスボス対策を施したデッキ」の3つを持ってきてくれるという熱い展開が待っている。 燃やされたカードはラスボスに勝つと全て弁償してもらえるので、カードを失う心配はいらない。諦めずに挑み続けよう。 発売約2ヵ月後にはワゴン入りしてしまい、激しい値崩れを起こしてしまった。 決して本作が不出来だったという訳ではなく、ゲーム自体を出荷し過ぎた…つまり需要の見誤りが原因の模様。 ゲームの発売後、実際にカードゲーム化されて販売された。スタートセットやゲームにも出た4種類のブースターパックの他、ホワイト/ブラックマスターそれぞれの戦術に合わせてカードを収録した「マスターセレクション」というブースターパックも発売されていた。 「先攻プレイヤーは1ターン目のドロー無し」といったルール調整がなされており、また『シトラス』『ズガンター』『かげ呪い』といったTCG版からの新規カードによってゲーム版ともまた違った戦術を楽しめる。 しかし賛否両論点でも触れた通り、当時のTCG市場は既にライバルと呼ぶにはあまりにも凶悪過ぎる相手が席巻しており、シェアを獲得するには至らなかった。 アドバイザーとして、ファイアーエムブレムシリーズ生みの親である加賀昭三氏が参加している。 当時のファミ通のインタビューにおいて、ディレクターの坂本賀勇氏が「ストーリー本編を全てチュートリアルにしたのは加賀氏から提案されたのがきっかけであった」と語っている。 このゲームに登場する主人公「ひろし」は、当時任天堂社長であった「山内溥」氏から名前を取られている。 オープニングのクオリティが地味に高いが、このBGMに歌詞があることは意外と知られていない様子。 歌詞は説明書に掲載されている。ただし、途中セリフの密度が半端ではない箇所がある為に、初音ミクなどの音声ソフトでもなければ歌唱は困難を極める。 本作の発売から7年後、ニンテンドーDSにて実質的な続編の『高速カードバトル カードヒーロー』が発売された。詳細は同作の頁を参照されたし。 後に任天堂が発売したTCG『ファイアーエムブレム0(サイファ)』において、カードヒーローとの類似点が見られる。 開発は本作と同じインテリジェントシステムズであり、ノウハウを流用しているのはほぼ間違いない。 一部の本作プレイヤーはFEサイファをカードヒーローの精神的続編と見做して、同TCGを楽しんでいる…らしい。
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 トレード バトル カードヒーロー タイトル CARD HERO トレード バトル カードヒーロー 機種 ゲームボーイカラー対応 型番 DMG-AHHJ ジャンル カードバトル 発売元 任天堂 発売日 2000-2-21 価格 3800円(税込) タイトル CARD HERO + BATTLERKIT 7 カードヒーロー + バトラーキット7 機種 ゲームボーイカラー対応 型番 DMG-AHHJ ジャンル カードバトル 発売元 任天堂 発売日 2000-2-21 価格 5500円(税込) 駿河屋で購入 ゲームボーイ ゲームボーイ
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いらっしゃいませ! ここは、DS版カードヒーローの定食屋さんです。 うちのウリは、速い!熱い!!面白い!!!と、三拍子揃った、Spd定食です。 お品書きは右手の方にございます。 どうぞ、ごゆっくりお過ごし下さい。 【門広町食べ歩きマップ】 高速カードバトル カードヒーロー公式サイト カードヒーローまとめwiki カードヒーロー部.com * カードヒーローDS亭は、店主の『もののけ』が運営しております。
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高速カードバトル カードヒーロー(DS) 連絡用掲示板・議論スレ-134~140 134: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 27 18 ID ??? ■高速カードバトル カードヒーロー(DS) 2007年DSで発売のゲーム。実在のカードゲームのDS版。 ●第1章 カードヒーローってなんだ? 門広中学二年生の主人公のサトル(名前変更可能)は朝、キリヲという少年がカードヒーローをやっているのをTVで見る。 中学校に行くとクラスメートの女子、ハルカからその話題をされる。 カードヒーローは今、話題のカードゲームであり、キリヲは自分の中学校にカードヒーロー部を作った。 それを聞いて、全国の中学校でカードヒーロー部ができており、学校対抗の全国大会も開催される。 優勝候補はキリヲのいる学校。 そしてハルカはカードヒーロー部を一緒に作らないかと、サトルに持ち掛けた。 全国大会に出るのかとサトルは聞くが、違うらしい。朝のキリヲみたいに、ハルカはTVに出たいだけだった。 ともかくカードヒーローがどんなものかと、一緒に遊ぶことにする。 ハルカが説明しようとするが、彼女もよくわかっていなかった。そこに真面目そうな一年先輩の一条が声をかける。 初対面の一条だが、彼はカードヒーローのファンであり、ルールを教えてくれるようだ。 ハルカが持っているカードは最弱のモンスター「スパルタス」三枚だけ。 一緒にプレイするために、一条はサトルにもスパルタス3枚をプレゼントする。 そして、一条がいつか一緒にプレイする人のために、いつも持ち歩いていたプレイターミナルとエルバイザー。 これを耳と目に取り付けると、立体映像のように周囲がゲームの中にサトルとハルカが入った。 そしてサトルとハルカがカードヒーローをプレイした。 バトルはカードが少なくても遊べるスピードバトル、一条のアドバイスに従い、サトルはハルカに勝利する。 勝利品としてサトルは一条から最弱よりはマシな「マナトット」をもらった。 ハルカがうらやましがると、一条ははるかにもプレゼントした。 カードは他にもたくさんあると聞き、カードショップのマルヒゲ屋へと向かった。 マルヒゲ屋に行き、そこの店長に会う。カードヒーローを始めたとサトルとハルカは言った。 カードを見せると、後衛がいないと店長が言う。後衛とは後ろからでも遠距離攻撃できるカードの事。 「ビヨンド」を二人に渡し、試しにプレイしてみる。買ったほうには1パックプレゼントと店長が言った。 俄然やる気を出すサトルとハルカ。そして店長のアドバイスに従いながら、またもサトルが勝利する。 自分も引きたかったと泣き落とすハルカに店長はマナトット3枚をプレゼント。 ご機嫌になり、超素敵と店長を誉め倒すハルカ。気をよくした店長はマジックカードをハルカにプレゼントした。 「スパーク」「レベルチェンジ」「鉄の盾」さらにおまけでレアカードの「サンダー」も渡した。 ハルカはとてもご機嫌になった。わかりやすい性格だなと、呆れた笑いをするサトルと店長。 また来ますと去るサトルとハルカ。ビヨンドを返してもらうのを店長は忘れていたが、サービスだとあきらめた。 タダでいっぱいカードが手に入ったと上機嫌のハルカ。ちなみに本泣きだったらしい。 マジックカードを羨ましがるサトルに、ハルカはそのうちの2枚を貸して、もし自分に勝てたらプレゼントすると言った。 公園に行くと一条先輩がいた。カードをたくさん増えてる事に驚く。 特にサンダーはキラーカードでレアだと言う。一条がマジックカードの説明をし、二人は対戦した。 勝利するサトル、素直にハルカはマジックカードを渡した。 そんな二人に正式なルールを教えようと、一条は家に二人を呼んだ。 135: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 28 21 ID ??? 一条の家はカードヒーローグッズがたくさんあった。一条はもう七年も前からカードヒーローをやっている熱狂的なファン。 スピードバトルの正式ルール、そしてそのために必要なカード枚数などを教えてくれる。 正式バトルで戦ってみる事になったサトルと一条。足りない枚数は一条がプレゼントした。 「ヤンバル」「ルージュ」「ラッフィー」、それとハルカが持っていた残り二枚のマジックカード。 カード編集画面になる。そして同じカードの一条と対戦した。そしてサトルが勝てた。 自分でも一条に勝てた事が信じられないサトル、手を抜いたんですかと一条に聞く。 手を抜くなんて失礼な事はしない、いつだって本気で戦う、それがカードヒーロースピリッツだと一条は答えた。 サトルが自分よりも才能があったから、だからもっと強くなれると一条は言った。 そして勝利したプレゼントととして「ゲイラ」か「タコッケー」のどちらかをくれる。 サトルはカードヒーロー部を作る事を目指す、そして一条に部長をやってほしいと頼んだ。 一条は引き受け、明日、学校の先生に頼もうと決めた。 ●第2章 運命の出会い 中学校。ホームルームになり職員室に向かうサトルとハルカ。 担任のユルギ先生を待つが、今はチョークを買いに離れていた。 気がはやる二人は職員室の前で待つ。その間に、カードヒーローのレベルに関する話をハルカはサトルにした。 一条に何度もメールして聞いたようだ。レベル2の敵を倒せば、レベルが二つ上がる。 レベルを上げるにはストーンが必要で、上げない方がいい時もあると、詰め問題を通して教えてくれる。 後者はハルカが気付いた事だがサトルは信じない、泣き出すハルカだが、ユルギ先生が来るとすぐに泣き止んだ。 職員室に二人で行く。緊張しながら、カードヒーロー部を作りたいと願い出る。 何のために?とユルギ先生が聞くと、テレビに出たいためですとハルカがうっかり答えてしまった。 そんな理由では認められないとユルギ先生。その後も説得しようとしたが聞く耳持たず、帰らされた。 しょんぼりしながら帰り路を歩く、サトルとハルカ。 公園の脇を通っていると、ハルカが驚く。なんと公園にキリヲがいたのである。 もしかしたら撮影かもしれない、テレビに出るチャンスと走り出すハルカ。反省してないと驚くサトル。 キリヲはたまたま通りかかっただけ、テレビはないのかと内心で残念がるハルカ。 追いかけてきたサトル。ハルカはサトルに、キリヲに戦いを挑んでみなよと提案する。 驚くサトル、ハルカはサトルに近づきゲームを申し込む。いつからやってるのと聞くキリヲに昨日からだと答えた。 もし勝てたらレアカードを二人に下さいと言うハルカ、するとその挑戦をキリヲは引き受けた。 これも経験かとサトルは考え、キリヲに挑戦する。 カードヒーロー大会の優勝候補キリヲ。だがそのプレイは後衛を前衛に、前衛を後衛に置く明らかに手を抜いたプレイ。 モンスターも弱く、攻撃すべき場所で攻撃しない。そのままサトルが勝利する。 驚くハルカだが、サトルは沈黙する。約束のレアカードだと笑顔で渡してくるキリヲ。 しかしサトルは受け取らない。そして「どうして手を抜いた」と怒り、受け取れるかと払いのける。 お前は最低だとキレるサトルを、ハルカは無理やり引っ張って立ち去った。 初対面の人になんて口を利くのとハルカはしかり、熱くなりすぎたと反省するサトル。 だがサトルは手を抜く人間が一番嫌いであり、発言自体は反省していない。 もう一回挑戦するとハルカは聞くが、本気で戦ってくださいと願うのは恥ずかしいとサトル。 その時ハルカは思いつく。全国大会に出て戦えばキリヲも手を抜く事はない、リベンジができる。 全国大会に出てキリヲと戦う、決定とハルカが言い、サトルもそれに賛同した。 さっそく事務局に電話してくるとハルカは家に帰り、サトルもその結果を待つ。 家に帰るとハルカから電話。大会は中学校の部活対抗で行われると言った。 136: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 29 29 ID ??? ●第3章 カードヒーロー部を作ろう! ホームルーム、決意を新たにサトルとハルカは職員室のユルギ先生に、カードヒーロー部を頼みに行く。 全国大会に出るのが目的ですとサトルが言う。志が高いのは良い事だが、人数が足りないとユルギ先生は答えた。 最低でも部活動には五人必要だとユルギ先生は言う。集めてきますと立ち去る二人に、勉強もしなさいよとユルギ。 現在サトルとハルカ、そして一条の三人。あと二人必要。 そこに僕が入ってあげようと見知らぬ気障な生徒に言われるが、急いでいるのでと無視してハルカとサトルは探しに行く。 二年のクラスを見て回るが入りそうな生徒はいない。次に一年のクラスを回る。 すると一年の教室でカードヒーローのカードを広げている子がいた。 名前はマコト、対戦する相手がおらず、カードが好きで眺めている。 カードヒーロー部に入らないと勧誘すると、入りたいと答えた。だが今まで対戦した事がないと答える。 だったら今から私とカードバトルしようと、ハルカはマコトとカードヒーローをする。 あと少しという所まで追い詰められたマコト、私の勝ちだと確信するハルカ。 するとマコトは貫通攻撃ができる「エル・ソル」を出し、ハルカのモンスターを二体とも倒した。 ハルカに勝てて自信がついたマコト、わざと負けたとサトルに言い訳するハルカ。 自信がついたお礼にたくさん持っている「エル・ソル」をマコトは二人にプレゼントする。 今度はサトルがバトルする。サトルが勝利、勝っても負けても楽しいとマコトは部員になると言った。 もう一人を探しに行くと、さきほどの気障な生徒が話しかけてくる。 名前を名乗ろうとする男、しかしサトルが話を遮りエルバイザーを持っているのかと聞く。 もう一度名前を名乗ろうとする男、じゃあカードヒーローをやっているからこれで五人そろったねとハルカ。 いいから聞けと男は怒鳴る。部に入るが条件があると言い、それは自分が部長になる事だと言い放った。 ハルカはサトルに、倒しちゃってと言う。無視するなと怒る男。 サトルと男のバトル、もし勝てたら部長だからなという男。男は自爆攻撃の「ボムゾウ」を使用する。 倒すとふてぶてしいながらも、部員になる事を承諾する。そこに一条が現れて、部員がそろったことを言う。 そして「ボムゾウ」を一枚、サトルに渡した。ようやく名前を聞くサトルに、俺はトキタだ忘れるなと答えた。 一条が現れ、ボムゾウの自爆処理について説明。とにかく五人そろったと職員室に向かう。 ユルギ先生の元に行くサトルとハルカと一条。先生は認めてもいいが、新しい部活には教頭の許可がいるとユルギ。 忙しいからと逃げるように去るユルギ先生。鬼教師と呼ばれる教頭に願いに行くことにビビるサトル。 校長室に行く三人。見るからに固そうな女教師の教頭、ドアを閉めなさいと言われ慌てて閉めるサトル。 一条が真面目にカードヒーロー部の発足を願い出ると、驚く教頭。カードヒーローを知っているらしい。 目的を聞かれ、全国大会に出て優勝するためだとハルカが答える。大きな夢だが、実力派ともなっているのかと教頭は聞く。 実力がないなら認めるわけにはいかないという教頭に、どうすれば認められるかと一条は聞く。 教頭の知り合いにクラマという男がおり、その男はカードヒーローの達人だという。 そのクラマが主催するクラマクラブにいる三人のツワモノプレイヤーに誰かが勝ち抜けるのなら認めると教頭は言った。 俺が行くとサトルは答えた。全国大会に倒したい奴がいる、だから行くというと教頭は認めた。 校長室を出て、勢いで行ってしまったと慌てるサトル。バックアップすると一条は言った。 今のままでは心許ないのでカードを集めたいが、全然貯金がないサトル。それに一条はアドバイスする。 カードヒーローのできる施設センターモール、そこで勝てばポイントがもらえ、そのポイントでカードが買えるという。 バトルに勝ちまくって、カードを集めると、サトルは燃えた。 137: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 30 26 ID ??? ●第4章 スーパーカード登場!!! センターモールに向かう途中のサトル、ハルカ、一条。そこにマコトとトキタが走ってくる。 大ニュースだとマコトが言う。マルヒゲ屋でスーパーカードが発売されたのだと。 客でごった返すマルヒゲ屋。買いに走るマコトとトキタ。 そんなに人気のスーパーカードって、どんなカード何だろうとサトルが考えていると、店長が話しかけてきた。 どんな風にスーパーなのかと尋ねると、いろいろとスーパーなんだよと答える店長。 ほしがるサトルに1パックは150ポイントだよと店長。1ポイントもないと現実に戻るサトル。 現金で買いますというハルカに、ここはポイント制だよと店長。 現金で買えますねと押し切るハルカ。仕方ないと店長は承諾した。 スーパーが入っているかどうかは、パックを買っての運。俺の運を見せてやると、本当に引き当てるサトル。 そしてスーパーの使い道のミニバトルをする。スーパーカードの破壊力に喜ぶサトル。 センターモールで勝ちまくってポイントを稼いできますとサトルは店長に言った。 店を出た三人、一条はおまかせ機能についてサトルに教える。 センターモール。近未来という感じの施設に驚くサトルとハルカ。 受付の女性、ウサミミヨにスピードバトルに申し込みをする。登録が完了する。 ここには全国からカードヒーローバトラーが集まるという。さっそく対戦を申し込んだ。 勝負は二本先取の三本勝負。先攻後攻を入れ替えて戦う。 バトルステージを聞くと、ハルカが走ってその場に行く。すると悲鳴を上げるハルカ。 バトルの様子が立体映像で外から見られる、本物と驚くハルカ。この場所で対戦するのかとサトルは身震いした。 バトルして150ポイントたまると、マルヒゲ屋に向かいカードパックを買う。 自信がないならセンターモールに行ける。クラマクラブに行くかどうかを決められる。 ●第5章 クラマクラブ 立派な屋敷についた3人、しかし一条は用事があると言ってどこかに去る。 インターホーンを押すと、話は聞いておりますとあげてもらえる。 高級感の漂うお屋敷、中には老人のクラマが待っていた。 挨拶をし、3人と戦いに来たとサトル。では呼んできましょうとクラマは不敵に言う。 クラマクラブで三番目に強い男コマイ。サトルの年齢ぐらいからカードヒーローをやってる青年。 かつてはポリスピナーのコマイとしてちょっとした有名人だった。二回攻撃の「ポリスピナー」は低HPだが高攻撃力。 勝つと、こうやって若い世代が自分を超えていくのは嬉しいと「ポリスピナー」をくれる。 次の相手はイカのコスプレをした子持ちの親のイカ男、背中にもコスプレをした息子を背負っている。 いイカ減とか、イカんせんとか言葉にイカを入れる。攻撃力は低いが高HPで遠距離もできる「ゲイラ」を使用。 倒すとLVアップで高い攻撃力の「ドノマンティス」をくれる。大事なゲイラをあげるわけがないとの事。 最後は蝶のマスクをつけた教と……サトルが言いかけるが、空気を読んだハルカが口止めする。 彼女は強いとクラマが言う。彼女に勝てば部の発足が認められる、直接対決と燃えるサトルに何のことかしらと謎の女性。 縦一列ダメージの「フェニックス」や回復効果の「ラティーヌ」などの強力なカードを使う。 勝利し大喜びするサトルとハルカ、すると謎の女は正体を現す、教頭であった。驚くふりをするサトルとハルカ。 その実力を自分で確かめたいと正体を隠して戦ったのであった。教頭は部の発足を認める。 するとそこに一条が、マコトとトキタを連れて現れる。部の発足はみんなで祝いたいと言った。 部の発足を祝い五人で円陣を組む。「カードヒーロー部いくぜー! おー!!!」 138: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 31 17 ID ??? ●第6章 新しいルール 公園で待ち合わせをしていたサトルとハルカ。ハルカが全国大会の案内状を持ってきた。 案内状により全国大会への切符を手に入れた、しかし気になる所があった。 ジュニアルールで戦うと書かれていたのである、それとマスターカードというカードも付属されていた。 わからないことがあれば、一条先輩だな、と二人は一条の家に向かった。 一条の家に行きジュニアルールについて聞く。ジュニアはカードヒーローの遊び方の一つだと一条は答えた。 そもそもスピードバトルはカードヒーローの中では新しくできたルールであり、遊び方の一つに過ぎない。 ジュニアでは自分自身がマスターとして一緒にフィールドに立つ。マスターカードはそのため。 一条の説明を聞きながら、ライフ1でサトルとハルカが戦う。気合溜めの効果でサトルが勝つ。 次に同じデッキでサトルとハルカがガチ勝負。サトルが勝利する。 終わった後、ジュニア用のカードがマルヒゲ屋に出てるはずだと一条が言う、さっそく見に行くサトルとハルカ。 マルヒゲ屋、店長にジュニア用のカードを見せてもらいたいと二人は言った。 理由を聞かれ、全国大会に行きたいからだとサトルが言う。 常連に優勝者が出たら商売繁盛だと、1パック記念にひかせてもらう。 シールド無視ダメージのDや、特定の魔法カード、スーパーの違いを引いたカードでミニバトルして教えてくれる。 ハルカも引かせてほしいと頼み、カードを引く。もうすぐ新パック出ると店長は良い、楽しみだと二人は答えた。 ジュニアルールでの違いを教えてもらい、さっそく帰って取っ組んだと二人は張り切った。 ●第7章 部内トーナメント ハルカと練習し終え、打倒キリヲに燃えるサトル。そこにトキタとマコトが現れる。 全国大会は五人の団体戦。キリヲは最後に出てくるから、最後に戦えばいい。 一番強いやつがトリを務めるべきとトキタ、サトルもそれを受諾する。そこに一条も現れた。 トキタはくじ引きとトーナメント表を作り、くじを引く。サトルはマコトとバトル。 勝利し次にハルカに勝ったトキタとバトル。勝利し最後にシードを引いた一条とのバトル。 一条に勝ちトリを務める事となったサトル、最後に一条から優勝賞品で「黄昏の風」「パワーアップ」のどちらかを貰えた。 ●第8章 全国大会 朝、迎えに来たハルカとともに会場へとサトルに向かう。そしてカードヒーロー全国大会会場についた。 顔がこわばっているサトル、大会に備えて13時間ぐらい寝たハルカ、4時に寝たトキタ。 一条が大会に登録してきた、キリヲのチームとは別ブロックであり、決勝でなければ会えない。 そして会場での開始宣言が始まる。バトラーたちが会場に集合した。 舞台に上がりバトラー代表として、選手宣誓するキリヲ。それをにらみつけるサトル。 カードヒーロースピリッツにのっとった試合をと宣誓するキリヲに、手を抜いたくせにと倒す決意をサトルはする。 第1試合、サトル達の対戦相手は私立ロイヤルパウチ学園代表「維緯夢CH」。 全員が占い師のような同じ格好をし、顔に付けた覆面には自粛と文字が書かれている。 ハルカとマコトが不気味な集団だと恐れる。そして試合、一条とマコトが勝ち、五人目のサトルで決まる。 サトルとカスカベの戦い。勝利したサトル、決して表情を見せないのが我らの誇りだとカスカベは言った。 順調に勝ち進み準決勝へ。トイレに行きたくなったハルカが、ダッシュで向かう。 走っている途中、ガタイのいい男のカズマとぶつかるハルカ。 ごめんなさいと謝るハルカに、一目惚れしたカズマ。俺と付き合ってくださいと申し込む。 それもごめんなさいと言い、すぐに逃げるハルカ。 戻ってきたハルカは途中で怖い人にあったとサトルに話す、そのまま一同は試合会場へと移動する。 139: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 32 12 ID ??? そこにいたのは先ほどぶつかったカズマ、驚きサトルの背後に隠れるハルカ。 もしかしてそいつ彼氏か!?というカズマに、彼氏だと認めるハルカ、驚くサトル。 許せーーん!と一人盛り上がるカズマは、サトルにハルカを賭けての勝負を挑む。別にいいぜとサトル。 負けたらお前にやるよとサトルが言い、ぶほおおお!!とハルカが叫ぶ。 勝手な約束しないでと怒るハルカに、勝てばいいとサトルは気にした様子もない。負けたらどうなるのとハルカは泣く。 そして試合、マコトと一条が勝利し、最後のサトルとカズマの戦いとなり倒す。 安心するハルカ、だがカズマは諦めないと宣言。文通から始めてくださいと頼んでくる。 どうしようかとサトルに聞くハルカ、俺に聞くなとサトル、じゃあしましょうと承諾するハルカ。 これでいいよねとサトルに尋ねるハルカ、俺に聞くなとサトル、妬かないのとハルカは聞いた。 決勝になり落ち着かない一同、ハルカよマコトが負けるが、トキタと一条が二連勝。 そして遂にキリヲとの決勝戦。久しぶりだねとキリヲが言う。 お前と戦うためにここまで来たというサトルに、僕も君と戦うのを待っていたとキリヲは答えた。 確かにあの時は手を抜いていた、だが馬鹿にしていたのではなく、負けてカードヒーローを止めてしまうのが嫌だったから。 だがそれは間違いだった、「本気で勝負する」それがカードヒーローを一番楽しむ方法だった。 今度は手加減なしだと言うキリヲに、望む所だとサトルは答えた。決勝は二本先取。そして勝利する。 優勝は門広中学校! 宣言されると同時にやったーー!と抱きつくハルカ。 嘘だろと喜ぶトキタ、うれし泣きするマコト、その頭をなでる一条。皆でサトルを誉める。 皆のおかげだとサトルは答えた。そして表彰式が始まった。 スタッフロール。ハルカが街並みを歩いたりする、イラストなど。 まさか本当に優勝しちゃうとは、話をしながらサトルとハルカが街を歩く。するとそこにキリヲが現れた。 優勝おめでとうとキリヲが言い、二人に「真勇者ダイン」を渡してくる。以前、サトルが払いのけたカードだった。 イラスト違いのレアだと言う、ハルカはそれを受け取る、サトルはいらなかったよねともう一枚もほしがるハルカ。 やっぱり俺もほしいとサトルが言い、その様子を見てキリヲが笑う。別のレアカード二枚を渡してきた。 二人とも受け取ろうとするが、ハルカはサトルに自分の分も渡した。これは今回のありがとうの気持ちだと。 それともう二枚「ホワイトマスター」「ブラックマスター」のカードをキリヲは渡してきた。 これは挑戦状のようなものだとキリヲ、詳しく知りたかったら家に来てくれと続けた。 ●第9章 マジカルマスター キリヲの家に行くサトルとハルカ、そこは豪邸であり驚く二人。キリヲの父親は会社の社長だという。 ブラックとホワイトの二つのマジカルマスターについて聞く。それらはジュニアの次、シニアルールで使うカードらしい。 二つのマスターはストーンを消費して攻撃する事ができ、さらに黒は攻撃的な白は防御的な特技を持っている。 白をサトルが黒をハルカが使用し対戦。その後、キリヲにどちらがほしいかと聞かれる。 片方を選ぶと、もう片方をハルカがもらう。もう片方も使ってみたいなと言うと、頑張ってたらそのうち貰えるとキリヲ。 センターモールに行き登録する。受付のウサミミヨが言うには、シニアで5勝するとプロクラスに行けると言った。 行ってやるぜと俄然、燃えるサトル。 その後、センターモールで5勝するとストーリーを進められる。 ●第10章 幻のマスター ウサミミヨがプロルールへの昇格をサトルに伝える。喜ぶサトル。 プロフェッショナルルールの内容を伝え、サンプルデッキを作る。 またプロルールで5勝すると、最強のバトラー「マスターX」と戦えると教えてくれた。 あとはマスターXと戦って倒してワンダーマスターを手に入れたり。 その後で開催されるクラマクラブでのトーナメントで優勝してグレートマスターを手に入れたり。 第8章でストーリーは終わっているので、あとはやりこみ要素みたいなものです。 終わり 140: 名無しさん :2016/11/13(日) 01 33 41 ID ??? 投下終了 高速カードバトル カードヒーロー(DS) センターモールでバトルするたびに会話するので、それを適当に。 ●スピードルール ・タワラダ 柔道家の男性。挨拶があざーっす!!!とでかい。 黄色の帯をつけているが、色々な帯を持っていると言う。ピンクや金色もある。 金色を見せてほしいとサトルが言って、つけてきたが、金粉が取れてただの黄色だった。 ・イカ男 イカのコスプレをした男性。背中にイカのコスプレをした子供を背負っている。 会話にしなイカ?など、イカを混ぜる。またイカのマメ知識をいくつか教えてくれる。 タコのスミはまずく、イカのスミはおいしいらしい。 ・教頭 サトルが通う学校の教頭先生。厳しい女性教頭で、実質、学校の校長のような権限を持つ。 校長の言葉使いや文章にイライラしている。「やむをえず」を「やむおえず」。 「フインキ」など。別にただの間違いだとサトルが言うと、割れた窓理論について説明。 学校の校長の立場でそんな事なら、学校全体が悪くなると、ついでにサトルも叱った。 ・トモヤ サトルの一つ年下で、スパナと工場服を来た、機械改造好きの少年。なんでも直すと言うので、サトルの壊れた機械を渡す。 しかし自転車はサドルが後ろを向き、ヘッドホンは女の声が聞こえる。 真っ暗しか映らなかったデジカメは、直しても真っ暗なままだった。 キャップをつけっぱなしだったようだ、じゃあ何を直したんだと聞くと、分解して組み立てただけだった。 ・一条 サトルの一年先輩で、カードヒーロー部の部長。メガネで真面目な少年。 一人っ子だと思われていたが、年の離れた兄が二人いる。兄は双子。今は二人とも海外で働いている。 姉や妹がほしくなった事はとサトルが聞く、逆に聞かれると一人っ子のサトルは姉がほしかったと答えた。 それで姉が結婚してできた義兄と一緒に酒を飲んでみたいとサトル。 一条にもう一度聞くと、立派な兄が二人いるので十分だと一条。答えも一条先輩だとサトルは言った。 ・ユウキ 小学生のバトラー。礼儀正しい少年。サトルさんは何が得意科目でしたかと聞かれるので、社会と答える。 社会では鎌倉幕府設立が1192年から1185年に変わって、語呂合わせができなくなったとユウキが言う。 どう覚えればいいかと聞かれたのでいい箱作ろう鎌倉幕府と苦し紛れに言う。箱はライブなど場所全体で使うと言った。 すると家庭教師になってくださいと頼まれる。考えてとくとお茶を濁すサトル。 ・コマイ 大学生のバトラー。小学生のころからやっていたポリスピナー使い。 ずっと野球に打ち込んできたが、スタメン落ち。監督から最後の詰めが甘いと言われている。 何をやってもネガティブな発言で落ち込み気味、サトルは励ましながら戦う。 ・ティモーシー エジプト人のような顔と服装の日本人の社会人。エジプト人に間違われるのがうれしいらしい。 皆にエジプト人だとサトルが言っておくと言うと、お礼を言う。 今まで家族には内緒にしていたが、この格好で家に帰ってみた。家族は気にしていなかった。 ・まりこ ポエム好きの女性。ただしポエム内容が気持ち悪い。 途中まではいいのだが、最後はびっしりのセミだとか、キノコの裏側のひだがとか。 ・キヨミ 肌の黒い女子高生。言葉がねーとか最後に伸ばす。会話が続かない。 弟がおり、弟とかほしくないとサトルに聞いてくる。ちなみに弟は中学3年生でサトルより一つ年上。 弟にほかの家に行かないと聞いたようだが、そーかーと言っていたらしい。 その後、「マッド・ボール」をメールと一緒にくれる。上半身だけの泥人形のモンスター、キヨミ曰くかわいい。 ●ジュニアルール ・スギヤマ コマイのライバル。小学生からのバトラーで、さわやかな性格でサンダー使い。 コマイがこのごろ落ち込んでいるのが気になるらしい。いつまでもライバルでいたいとの事。 ・エリカ 金持ち中学校に通うお嬢様。年齢はサトルと同じ14。前作で出た人とおなじ? 最初に戦った時、最近カードヒーロー部を設立したと言う、理由を聞くと怒る。 二回目、前回怒った事を謝罪、やり始めた理由はカードヒーローが面白くそれを皆に伝えるためだと言う。 まるでキリヲみたいだと言うと、誰ですってと怒る。 三回目、前回怒った事を謝罪、キリヲの友達ですかと聞いてくるので、まあそうですとサトルは認める。 あなたの精神を私は受け継ぎましたと伝えてほしいと言われる、覚えていたら伝えるとサトルが言うと、絶対に言えと怒る。 その後、戦うといつも何かを言いたそうにしている、聞くが笑ってごまかせられる。 ・ピエロ ピエロの恰好をした男。サトルにサーカスは何が好きかと聞くので、綱渡りと言うとサーカス初心者だと言う。 上級者は竹渡りだと言った。竹って太いじゃんとサトル。 あとサーカスではかんすけから動物を借りているようだ。二つ隣の駅の遊園地でサーカスをやっているとのこと。 見に行くと言い、ピエロは何をやっているのか聞くと、客を案内しているだけだと答えた。 ・ジョッキー 自称天才ジョッキーの中年男性。かなり強いと言うので、サトルが見ると言うので止める。 理由を聞くと中学生は競馬場に入れないと言うが、競馬中継を見るとサトルが言うが、なのに止めようとする。 理由をさらに聞くと、この頃スランプで負けっぱなしらしい。とにかく見るなと言われた。 また負けたとジョッキーが言うと、相手が斜めに走ったから仕方ないとサトルが言うと、見たなと怒られる。 負ける理由は頭が重いと言うが、そんなに重たそうに見えない。だが負け続けなので、引退しようかとジョッキーは答えた。 サトルは応援すると言い、深酒神社に祈ってきた。あそこは勉強の神社だろとジョッキー。どっちも勝利に必要とサトル。 そして次の試合で勝利する。他の騎手が倒れまくったとの事。 ジョッキーは引退を辞める。サトルのように応援してくれるファンがいるなら、続ける意味があると答えた。 ・やすし 見た目は工事の男性だが、自称トレジャーハンター。とです!が最後につくのが口癖。 金のかまぼこ板を探している、それを見つけたら海で釣れば、金のかまぼこが手に入るとの事。 本当に金のかまぼこ板を手に入れたやすし。さっそく海で仕掛ける。 だがかまぼこは手に入らず、さらに板も海の底に沈んで行ってしまった。 サトルが聞くと、どうやらかまぼこが魚を練ったものだと知らなかったようだ。 練り物は海を練り泳ぐ生き物だと思っていた。それを聞いて、ツボに入り笑ってしまうサトル。 笑うなと怒るやすし。その後、やすしはアメリカにある宝を取りに行く。 なんと100億の宝を手に入れたと言う。徒歩でアメリカに行って帰ってきたと言うやすし。 意味がわからず困惑するサトル。 ・先生 サトルのクラスの担任のユルギ先生。いっつも汗をぬぐっている中年男性。 一応サトル達カードヒーロー部の顧問なので、カードヒーローを始めたが、それが教頭にバレた。 今度、教頭とカードヒーローの試合をするが、負けると給料ダウンとの事。 負けるわけにはいかないので、サトルに勝つ方法を聞いてくる。サトルは代わりに部費の増額を求める。 部費を貰ってどうするのかと聞くので、部室に冷蔵庫がほしいと答えた。 学校でジュースを飲むのかと言うので、エルバイザーを冷やすとサトルは言う。 すると氷のモンスターが強くなると言った。後日、強くならないじゃないかと怒るユルギ先生。 チルド室で冷やさないととサトルが言い訳、信じたユルギ先生は帰りに冷蔵庫を買い替えると言い出す。 さすがにそこまでとサトルは野菜室でもOKだとさらに言い訳。教頭に勝つため、さっそく帰って試すと先生。 そして実際に氷のモンスターが強くなったと喜ぶユルギ先生。困惑し、自分もやろうかなとサトル。 部費を上げてほしいとサトルがまた言う、教頭に言っても通じないので、校長に言うと先生。 さっそく匿名で書いて、要望箱に入れてきたと言う。それじゃあ意味がないとサトルは言うが、精一杯やったという。 教頭に勝つための方法を教えろと言うので、考えてなかったサトル。 たくさんバトルする事ですと、まっとうな事をサトルは言った。 ・かんすけ 手に黒猫のなっちゃん、頭の帽子の上に鳥のみーちゃんを乗せた老人。ですねーと語尾に着けて話す。 明らかに手の猫ががるるると威嚇しており、爪が腕に食い込んでいる。また猫が鳥を狙っている。 動物映画を撮っている、動物の映画の利点は途中で代役しても誰も気付かない事だと言う。 次はなっちゃんとみーちゃんの映画を撮りたいと言う。無理でしょうとサトル。 ・カルロ ダンサーの黒い肌の中年。ピンク色の蝶のメガネをつけている。 ダンス大会で初戦敗退のサトルを叱る。そもそも出場していない。次は頑張りなさいと言われるので、言葉を濁すサトル。 ・モーリー 元は会社員だったが、レゲエに目覚めた中年男性。肌を黒くし、ドレッドヘアーにした。 レゲエはジャマイカの音楽。ジャマイカの国旗ってかっこいいですねと言うサトル。 国旗を知らないモーリー。次に会った時は調べてきたが、間違ってコスタリカの国旗を見ていた。 ・ハルカ この作品のヒロイン。いろんな人とバトルしている。 コマイさんは励ましている。イカ男にはイカの話をした。 トモヤに携帯電話の修理をしてもらった、だが閉じようとしたらビヨヨーンと開くようになったと大泣き。 デートに行くと言うと驚くサトル。嫉妬したとハルカが聞いてくるので、別にと言うサトル。 相手は小学生のユウキ。一緒にサーカスを見たがピエロは出ず、パン太はずっとだれていた。 今度は二人で行かないと言うハルカに、カードヒーロー部のみんなで行こうと言うサトル。 それから、バトルの度に何か笑顔で言いたそうなハルカ。サトルが立ち去ると不満な顔で見送る。 ●シニアルール ・パン太 パンダ。ばうばうと言う。笹食いたいとでも言ってるのかとサトルが言うと、勝手な事いうなと人間の言葉で返事。 完全に着ぐるみである。 ・あゆみ サトルと同じ年齢の少女。ピュアな性格。いつも笑顔で礼儀正しい。 同じ年齢なので敬語はやめようとサトルが言って、自分の事をあゆみと呼び、照れた。 じゃあサトル帰りますとサトルが言うと、あゆみは笑った。 ・キサラギ 金持ち中学校に通う少年。本人はその気がないが、何を言っても見下す発言。 イケメンで頭も良い。同じクラスメートのエリカの事が好きだが、フラれた。 考えても理由がわからないキサラギ。他に好きな人がいるんじゃとサトルが言うと、はっとした顔で気づいたキサラギ。 ・うずまさ 将軍姿で三角形の色付きサングラスを付けた男、うずまさ。豪快な笑い方をする。 何をしている人なのかと聞くと「グレート将軍ウズマSUN」で主演をしていると言う。 しかしテレビで探しても見つからない、聞くとネット配信だった。 じゃあ家では見れませんねと言うと、DVDでも発売されていると言った。 最後に、毎回見ているとサトルが言う。面白かったようだ。 ・ワリオロス 覆面レスラー。だが気弱でいつも負けてしまう。 サトルが適当な催眠術をかける。すると勝てるようになったが、試合中の事を覚えていない。 気が付いたら相手が血まみれ、さらにレフェリーまで攻撃する。チケットを貰うが、怖くてサトルは行かなかった。 催眠術が解けてしまったが、かけなおすのはワリオロスが断る。やっぱり自分の意識があったほうがいいと言う。 最後にプロレスのメールが届く。試合表に名前がなく、なぜか解説役にされていた。 ・ハヤミ レーサーの恰好の男性。頭にヘルメット、手にハンドルだけを握っている。 さあ始めようぜ!を「さぜ!」、トレードの返事を2秒で求め、別れてすぐでまた会ったなと言う。 ・モンドリ 松葉杖を使い、体中に包帯を巻いた男。顔も青いし、時折、せき込む。 病院からセンターに来ている。周りの人に何の病気か尋ねても、大したことはないと苦笑いされるという。 本当の病名を知りたく、カルテを盗み見た結果。重度の虫歯だと判明した。 ・ふさこ 田舎の少女、喋り方もだべと方言。アイドル目指して都会に出た。 キサラギに恋をしたが、別の人を好きだった。次にキリヲに恋をしたが、キサラギの好きな人が好きだった。 恋に疲れたと言うふさこに、アイドル目指してたんなら恋は良いだろうと励ますサトル。 それに奮起し、ふさこは今はアイドルのオーディションを受けて回っている。 ・コトブキ 山に住む老人。頭に草が生えている。 ずっと山に住んでいたが、今はホテルで寝たり、コミックカフェで泊まったりしている。 その後、メールでカフェの案内。色々と書かれているが、泊まったりの目的はやめてほしいとの事。 ・ナミリヤ 成金でコートなどを来たおばさん。やたら家の坪やら物の金額にこだわる。 最初から最後までサトルを別の家の少年と間違え続け、サトルも根負けしてそう名乗る。 ●プロルール ・キリヲ カードヒーロー人気の立役者。社長の息子で、デッキも強力。 サトルからカードヒーロー以外の話もしようぜと言われ、自分の話をしてもつまらないけどと言いつつ話す。 キヨミさんがマッド・ボールをかわいいと言うのが理解できないとか他の人の話。 一緒にサイクリングでもいかないかとサトルが誘うが、実は自転車に乗れないキリヲ。 自転車を見た時、走る限り大丈夫だが止まると倒れる事に気づき、うまく乗れないらしい。 今度、練習に付き合うよと言うと、だったらランコさんに遊びに行かないかと誘われているので、一緒に行こうと言われる。 サトルは言葉を濁すが、その姿を見て冗談だとキリヲは笑った。 ・マコト 同じ部のサトルの一つ年下の少年。前は友達がいなかったが、今は友達もできて周りから情報ツウだと呼ばれている。 サトルが校長と教頭の関係について聞くと、二人それぞれの父親が上司と部下だったことぐらいしかわからなかった。 ハルカとカズマが文通をしているらしい。気になったサトルが聞く。調べてきたマコト、カズマから聞いたと言う。 ハルカの手紙は邦画と洋画どちらがすきですかというもの。ハルカは邦画という言葉自体知らないので嘘のようだ。 ・ビリー 背中にギターを背負った男。戦うと歌を聞かせてくれる。 ギターは使わない主義。タイトルにも縛られない主義。 ・ボボコフ ロシア人。日本語の習得の為にカードヒーローをやり始めたが、今では普通に面白い。 結構、難しい日本語を知っていてサトルを驚かせた。 ・ウサミミサ 受付の女性ウサミミヨの妹。同じうさ耳の制服を着ている。 同じ顔なのでいたずらができそうと言うサトル。色々考えたすえ、サトルと会ったことがないふりをして驚かせた。 実は、よく見ると違う部分があるとサトルに言う。目の色が違う。 ・トキタ サトルと同じカードヒーロー部で同学年。弟と妹がおり、兄としていつも上でなければならないと言う。 副部長を決めるためのくじ引きをするとトキタ。トキタで良いとサトルが言うが、決めたいようだ。 しかし部長の一条がすでに決めていると言うので、もうやらなくなった。 次は自分とは真逆のタイプの部長らしい。末弟の一条の逆なら、兄の自分だろうと自信満々のトキタ。 後で妹も顔を見せる。トキタは自分が部長になり、サトルは部下となると妹に教えていた。 ・N2007 人型の機械。天才的コンピュータだが、節電の為にほとんど使われていない。 サトルがクイズを出す。食べられないパンはフライパン、炭酸を飲んで怒られたコーラなど。 ある日、電池切れしそうになり、サトルが電池を買ってきた。 だがアルカリじゃないと駄目なのにマンガンを持ってきたため、グフフと変な笑いをするようになった。 ・ランコ お色気のお姉さん。バーテンダーのようなスーツを着ている。キリヲや一条など、男子をかわいいと言う。 サトルもちょっかい出すが、恋人がいるじゃないと言う。ハルカの事らしいが、恋人ではないとサトル。 ハルカは友達で姉のような関係。ライバル宣言していいと聞いてくるが、別に気にしていない。 最後にランコの事を「男性と恋人になっても、相手が夢中になりすぎて、飽きてしまうタイプ」と評する。 なんで的確に私の事をわかるのよと、ランコが驚く。 ・ヒイラちゃん ゴスロリの少女。「バァー」と舌を出して変な笑い方をする。 サトルの背後に幽霊が見える。それはパンダの幽霊。時々サトルの頭が痛いのは、わしづかみされているから。 ・タクミ 良い年した男性。女の子の人形を持ち、いつもぶつぶつ言っている。「出動」「でござる」等の口調のオタク。 ルージュの良さを語る。前作とは関係ない? 他にもトーナメント戦で、トキタの妹リナや、サトルのママ、かすみ等と対戦できる。
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▽タグ一覧 ミラクルカードヒーローとは、メイドウィン小説及びそれに登場するゲームの用語である。 カードヒーローシリーズの最新作で、リアルワールド以外の時空で発売されている、主に「ミラクル版」と呼称される。 彩月も認める人気ゲームになっているらしく、ネット対戦やBOT戦も完備。 カードプールも前作の十倍以上となっている。 ルールは何も変わってないようだ。 名前 コメント
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高速カードバトル カードヒーロー(DS) 連絡用掲示板・議論スレ-134~140 134: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 27 18 ID ??? ■高速カードバトル カードヒーロー(DS) 2007年DSで発売のゲーム。実在のカードゲームのDS版。 ●第1章 カードヒーローってなんだ? 門広中学二年生の主人公のサトル(名前変更可能)は朝、キリヲという少年がカードヒーローをやっているのをTVで見る。 中学校に行くとクラスメートの女子、ハルカからその話題をされる。 カードヒーローは今、話題のカードゲームであり、キリヲは自分の中学校にカードヒーロー部を作った。 それを聞いて、全国の中学校でカードヒーロー部ができており、学校対抗の全国大会も開催される。 優勝候補はキリヲのいる学校。 そしてハルカはカードヒーロー部を一緒に作らないかと、サトルに持ち掛けた。 全国大会に出るのかとサトルは聞くが、違うらしい。朝のキリヲみたいに、ハルカはTVに出たいだけだった。 ともかくカードヒーローがどんなものかと、一緒に遊ぶことにする。 ハルカが説明しようとするが、彼女もよくわかっていなかった。そこに真面目そうな一年先輩の一条が声をかける。 初対面の一条だが、彼はカードヒーローのファンであり、ルールを教えてくれるようだ。 ハルカが持っているカードは最弱のモンスター「スパルタス」三枚だけ。 一緒にプレイするために、一条はサトルにもスパルタス3枚をプレゼントする。 そして、一条がいつか一緒にプレイする人のために、いつも持ち歩いていたプレイターミナルとエルバイザー。 これを耳と目に取り付けると、立体映像のように周囲がゲームの中にサトルとハルカが入った。 そしてサトルとハルカがカードヒーローをプレイした。 バトルはカードが少なくても遊べるスピードバトル、一条のアドバイスに従い、サトルはハルカに勝利する。 勝利品としてサトルは一条から最弱よりはマシな「マナトット」をもらった。 ハルカがうらやましがると、一条ははるかにもプレゼントした。 カードは他にもたくさんあると聞き、カードショップのマルヒゲ屋へと向かった。 マルヒゲ屋に行き、そこの店長に会う。カードヒーローを始めたとサトルとハルカは言った。 カードを見せると、後衛がいないと店長が言う。後衛とは後ろからでも遠距離攻撃できるカードの事。 「ビヨンド」を二人に渡し、試しにプレイしてみる。買ったほうには1パックプレゼントと店長が言った。 俄然やる気を出すサトルとハルカ。そして店長のアドバイスに従いながら、またもサトルが勝利する。 自分も引きたかったと泣き落とすハルカに店長はマナトット3枚をプレゼント。 ご機嫌になり、超素敵と店長を誉め倒すハルカ。気をよくした店長はマジックカードをハルカにプレゼントした。 「スパーク」「レベルチェンジ」「鉄の盾」さらにおまけでレアカードの「サンダー」も渡した。 ハルカはとてもご機嫌になった。わかりやすい性格だなと、呆れた笑いをするサトルと店長。 また来ますと去るサトルとハルカ。ビヨンドを返してもらうのを店長は忘れていたが、サービスだとあきらめた。 タダでいっぱいカードが手に入ったと上機嫌のハルカ。ちなみに本泣きだったらしい。 マジックカードを羨ましがるサトルに、ハルカはそのうちの2枚を貸して、もし自分に勝てたらプレゼントすると言った。 公園に行くと一条先輩がいた。カードをたくさん増えてる事に驚く。 特にサンダーはキラーカードでレアだと言う。一条がマジックカードの説明をし、二人は対戦した。 勝利するサトル、素直にハルカはマジックカードを渡した。 そんな二人に正式なルールを教えようと、一条は家に二人を呼んだ。 135: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 28 21 ID ??? 一条の家はカードヒーローグッズがたくさんあった。一条はもう七年も前からカードヒーローをやっている熱狂的なファン。 スピードバトルの正式ルール、そしてそのために必要なカード枚数などを教えてくれる。 正式バトルで戦ってみる事になったサトルと一条。足りない枚数は一条がプレゼントした。 「ヤンバル」「ルージュ」「ラッフィー」、それとハルカが持っていた残り二枚のマジックカード。 カード編集画面になる。そして同じカードの一条と対戦した。そしてサトルが勝てた。 自分でも一条に勝てた事が信じられないサトル、手を抜いたんですかと一条に聞く。 手を抜くなんて失礼な事はしない、いつだって本気で戦う、それがカードヒーロースピリッツだと一条は答えた。 サトルが自分よりも才能があったから、だからもっと強くなれると一条は言った。 そして勝利したプレゼントととして「ゲイラ」か「タコッケー」のどちらかをくれる。 サトルはカードヒーロー部を作る事を目指す、そして一条に部長をやってほしいと頼んだ。 一条は引き受け、明日、学校の先生に頼もうと決めた。 ●第2章 運命の出会い 中学校。ホームルームになり職員室に向かうサトルとハルカ。 担任のユルギ先生を待つが、今はチョークを買いに離れていた。 気がはやる二人は職員室の前で待つ。その間に、カードヒーローのレベルに関する話をハルカはサトルにした。 一条に何度もメールして聞いたようだ。レベル2の敵を倒せば、レベルが二つ上がる。 レベルを上げるにはストーンが必要で、上げない方がいい時もあると、詰め問題を通して教えてくれる。 後者はハルカが気付いた事だがサトルは信じない、泣き出すハルカだが、ユルギ先生が来るとすぐに泣き止んだ。 職員室に二人で行く。緊張しながら、カードヒーロー部を作りたいと願い出る。 何のために?とユルギ先生が聞くと、テレビに出たいためですとハルカがうっかり答えてしまった。 そんな理由では認められないとユルギ先生。その後も説得しようとしたが聞く耳持たず、帰らされた。 しょんぼりしながら帰り路を歩く、サトルとハルカ。 公園の脇を通っていると、ハルカが驚く。なんと公園にキリヲがいたのである。 もしかしたら撮影かもしれない、テレビに出るチャンスと走り出すハルカ。反省してないと驚くサトル。 キリヲはたまたま通りかかっただけ、テレビはないのかと内心で残念がるハルカ。 追いかけてきたサトル。ハルカはサトルに、キリヲに戦いを挑んでみなよと提案する。 驚くサトル、ハルカはサトルに近づきゲームを申し込む。いつからやってるのと聞くキリヲに昨日からだと答えた。 もし勝てたらレアカードを二人に下さいと言うハルカ、するとその挑戦をキリヲは引き受けた。 これも経験かとサトルは考え、キリヲに挑戦する。 カードヒーロー大会の優勝候補キリヲ。だがそのプレイは後衛を前衛に、前衛を後衛に置く明らかに手を抜いたプレイ。 モンスターも弱く、攻撃すべき場所で攻撃しない。そのままサトルが勝利する。 驚くハルカだが、サトルは沈黙する。約束のレアカードだと笑顔で渡してくるキリヲ。 しかしサトルは受け取らない。そして「どうして手を抜いた」と怒り、受け取れるかと払いのける。 お前は最低だとキレるサトルを、ハルカは無理やり引っ張って立ち去った。 初対面の人になんて口を利くのとハルカはしかり、熱くなりすぎたと反省するサトル。 だがサトルは手を抜く人間が一番嫌いであり、発言自体は反省していない。 もう一回挑戦するとハルカは聞くが、本気で戦ってくださいと願うのは恥ずかしいとサトル。 その時ハルカは思いつく。全国大会に出て戦えばキリヲも手を抜く事はない、リベンジができる。 全国大会に出てキリヲと戦う、決定とハルカが言い、サトルもそれに賛同した。 さっそく事務局に電話してくるとハルカは家に帰り、サトルもその結果を待つ。 家に帰るとハルカから電話。大会は中学校の部活対抗で行われると言った。 136: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 29 29 ID ??? ●第3章 カードヒーロー部を作ろう! ホームルーム、決意を新たにサトルとハルカは職員室のユルギ先生に、カードヒーロー部を頼みに行く。 全国大会に出るのが目的ですとサトルが言う。志が高いのは良い事だが、人数が足りないとユルギ先生は答えた。 最低でも部活動には五人必要だとユルギ先生は言う。集めてきますと立ち去る二人に、勉強もしなさいよとユルギ。 現在サトルとハルカ、そして一条の三人。あと二人必要。 そこに僕が入ってあげようと見知らぬ気障な生徒に言われるが、急いでいるのでと無視してハルカとサトルは探しに行く。 二年のクラスを見て回るが入りそうな生徒はいない。次に一年のクラスを回る。 すると一年の教室でカードヒーローのカードを広げている子がいた。 名前はマコト、対戦する相手がおらず、カードが好きで眺めている。 カードヒーロー部に入らないと勧誘すると、入りたいと答えた。だが今まで対戦した事がないと答える。 だったら今から私とカードバトルしようと、ハルカはマコトとカードヒーローをする。 あと少しという所まで追い詰められたマコト、私の勝ちだと確信するハルカ。 するとマコトは貫通攻撃ができる「エル・ソル」を出し、ハルカのモンスターを二体とも倒した。 ハルカに勝てて自信がついたマコト、わざと負けたとサトルに言い訳するハルカ。 自信がついたお礼にたくさん持っている「エル・ソル」をマコトは二人にプレゼントする。 今度はサトルがバトルする。サトルが勝利、勝っても負けても楽しいとマコトは部員になると言った。 もう一人を探しに行くと、さきほどの気障な生徒が話しかけてくる。 名前を名乗ろうとする男、しかしサトルが話を遮りエルバイザーを持っているのかと聞く。 もう一度名前を名乗ろうとする男、じゃあカードヒーローをやっているからこれで五人そろったねとハルカ。 いいから聞けと男は怒鳴る。部に入るが条件があると言い、それは自分が部長になる事だと言い放った。 ハルカはサトルに、倒しちゃってと言う。無視するなと怒る男。 サトルと男のバトル、もし勝てたら部長だからなという男。男は自爆攻撃の「ボムゾウ」を使用する。 倒すとふてぶてしいながらも、部員になる事を承諾する。そこに一条が現れて、部員がそろったことを言う。 そして「ボムゾウ」を一枚、サトルに渡した。ようやく名前を聞くサトルに、俺はトキタだ忘れるなと答えた。 一条が現れ、ボムゾウの自爆処理について説明。とにかく五人そろったと職員室に向かう。 ユルギ先生の元に行くサトルとハルカと一条。先生は認めてもいいが、新しい部活には教頭の許可がいるとユルギ。 忙しいからと逃げるように去るユルギ先生。鬼教師と呼ばれる教頭に願いに行くことにビビるサトル。 校長室に行く三人。見るからに固そうな女教師の教頭、ドアを閉めなさいと言われ慌てて閉めるサトル。 一条が真面目にカードヒーロー部の発足を願い出ると、驚く教頭。カードヒーローを知っているらしい。 目的を聞かれ、全国大会に出て優勝するためだとハルカが答える。大きな夢だが、実力派ともなっているのかと教頭は聞く。 実力がないなら認めるわけにはいかないという教頭に、どうすれば認められるかと一条は聞く。 教頭の知り合いにクラマという男がおり、その男はカードヒーローの達人だという。 そのクラマが主催するクラマクラブにいる三人のツワモノプレイヤーに誰かが勝ち抜けるのなら認めると教頭は言った。 俺が行くとサトルは答えた。全国大会に倒したい奴がいる、だから行くというと教頭は認めた。 校長室を出て、勢いで行ってしまったと慌てるサトル。バックアップすると一条は言った。 今のままでは心許ないのでカードを集めたいが、全然貯金がないサトル。それに一条はアドバイスする。 カードヒーローのできる施設センターモール、そこで勝てばポイントがもらえ、そのポイントでカードが買えるという。 バトルに勝ちまくって、カードを集めると、サトルは燃えた。 137: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 30 26 ID ??? ●第4章 スーパーカード登場!!! センターモールに向かう途中のサトル、ハルカ、一条。そこにマコトとトキタが走ってくる。 大ニュースだとマコトが言う。マルヒゲ屋でスーパーカードが発売されたのだと。 客でごった返すマルヒゲ屋。買いに走るマコトとトキタ。 そんなに人気のスーパーカードって、どんなカード何だろうとサトルが考えていると、店長が話しかけてきた。 どんな風にスーパーなのかと尋ねると、いろいろとスーパーなんだよと答える店長。 ほしがるサトルに1パックは150ポイントだよと店長。1ポイントもないと現実に戻るサトル。 現金で買いますというハルカに、ここはポイント制だよと店長。 現金で買えますねと押し切るハルカ。仕方ないと店長は承諾した。 スーパーが入っているかどうかは、パックを買っての運。俺の運を見せてやると、本当に引き当てるサトル。 そしてスーパーの使い道のミニバトルをする。スーパーカードの破壊力に喜ぶサトル。 センターモールで勝ちまくってポイントを稼いできますとサトルは店長に言った。 店を出た三人、一条はおまかせ機能についてサトルに教える。 センターモール。近未来という感じの施設に驚くサトルとハルカ。 受付の女性、ウサミミヨにスピードバトルに申し込みをする。登録が完了する。 ここには全国からカードヒーローバトラーが集まるという。さっそく対戦を申し込んだ。 勝負は二本先取の三本勝負。先攻後攻を入れ替えて戦う。 バトルステージを聞くと、ハルカが走ってその場に行く。すると悲鳴を上げるハルカ。 バトルの様子が立体映像で外から見られる、本物と驚くハルカ。この場所で対戦するのかとサトルは身震いした。 バトルして150ポイントたまると、マルヒゲ屋に向かいカードパックを買う。 自信がないならセンターモールに行ける。クラマクラブに行くかどうかを決められる。 ●第5章 クラマクラブ 立派な屋敷についた3人、しかし一条は用事があると言ってどこかに去る。 インターホーンを押すと、話は聞いておりますとあげてもらえる。 高級感の漂うお屋敷、中には老人のクラマが待っていた。 挨拶をし、3人と戦いに来たとサトル。では呼んできましょうとクラマは不敵に言う。 クラマクラブで三番目に強い男コマイ。サトルの年齢ぐらいからカードヒーローをやってる青年。 かつてはポリスピナーのコマイとしてちょっとした有名人だった。二回攻撃の「ポリスピナー」は低HPだが高攻撃力。 勝つと、こうやって若い世代が自分を超えていくのは嬉しいと「ポリスピナー」をくれる。 次の相手はイカのコスプレをした子持ちの親のイカ男、背中にもコスプレをした息子を背負っている。 いイカ減とか、イカんせんとか言葉にイカを入れる。攻撃力は低いが高HPで遠距離もできる「ゲイラ」を使用。 倒すとLVアップで高い攻撃力の「ドノマンティス」をくれる。大事なゲイラをあげるわけがないとの事。 最後は蝶のマスクをつけた教と……サトルが言いかけるが、空気を読んだハルカが口止めする。 彼女は強いとクラマが言う。彼女に勝てば部の発足が認められる、直接対決と燃えるサトルに何のことかしらと謎の女性。 縦一列ダメージの「フェニックス」や回復効果の「ラティーヌ」などの強力なカードを使う。 勝利し大喜びするサトルとハルカ、すると謎の女は正体を現す、教頭であった。驚くふりをするサトルとハルカ。 その実力を自分で確かめたいと正体を隠して戦ったのであった。教頭は部の発足を認める。 するとそこに一条が、マコトとトキタを連れて現れる。部の発足はみんなで祝いたいと言った。 部の発足を祝い五人で円陣を組む。「カードヒーロー部いくぜー! おー!!!」 138: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 31 17 ID ??? ●第6章 新しいルール 公園で待ち合わせをしていたサトルとハルカ。ハルカが全国大会の案内状を持ってきた。 案内状により全国大会への切符を手に入れた、しかし気になる所があった。 ジュニアルールで戦うと書かれていたのである、それとマスターカードというカードも付属されていた。 わからないことがあれば、一条先輩だな、と二人は一条の家に向かった。 一条の家に行きジュニアルールについて聞く。ジュニアはカードヒーローの遊び方の一つだと一条は答えた。 そもそもスピードバトルはカードヒーローの中では新しくできたルールであり、遊び方の一つに過ぎない。 ジュニアでは自分自身がマスターとして一緒にフィールドに立つ。マスターカードはそのため。 一条の説明を聞きながら、ライフ1でサトルとハルカが戦う。気合溜めの効果でサトルが勝つ。 次に同じデッキでサトルとハルカがガチ勝負。サトルが勝利する。 終わった後、ジュニア用のカードがマルヒゲ屋に出てるはずだと一条が言う、さっそく見に行くサトルとハルカ。 マルヒゲ屋、店長にジュニア用のカードを見せてもらいたいと二人は言った。 理由を聞かれ、全国大会に行きたいからだとサトルが言う。 常連に優勝者が出たら商売繁盛だと、1パック記念にひかせてもらう。 シールド無視ダメージのDや、特定の魔法カード、スーパーの違いを引いたカードでミニバトルして教えてくれる。 ハルカも引かせてほしいと頼み、カードを引く。もうすぐ新パック出ると店長は良い、楽しみだと二人は答えた。 ジュニアルールでの違いを教えてもらい、さっそく帰って取っ組んだと二人は張り切った。 ●第7章 部内トーナメント ハルカと練習し終え、打倒キリヲに燃えるサトル。そこにトキタとマコトが現れる。 全国大会は五人の団体戦。キリヲは最後に出てくるから、最後に戦えばいい。 一番強いやつがトリを務めるべきとトキタ、サトルもそれを受諾する。そこに一条も現れた。 トキタはくじ引きとトーナメント表を作り、くじを引く。サトルはマコトとバトル。 勝利し次にハルカに勝ったトキタとバトル。勝利し最後にシードを引いた一条とのバトル。 一条に勝ちトリを務める事となったサトル、最後に一条から優勝賞品で「黄昏の風」「パワーアップ」のどちらかを貰えた。 ●第8章 全国大会 朝、迎えに来たハルカとともに会場へとサトルに向かう。そしてカードヒーロー全国大会会場についた。 顔がこわばっているサトル、大会に備えて13時間ぐらい寝たハルカ、4時に寝たトキタ。 一条が大会に登録してきた、キリヲのチームとは別ブロックであり、決勝でなければ会えない。 そして会場での開始宣言が始まる。バトラーたちが会場に集合した。 舞台に上がりバトラー代表として、選手宣誓するキリヲ。それをにらみつけるサトル。 カードヒーロースピリッツにのっとった試合をと宣誓するキリヲに、手を抜いたくせにと倒す決意をサトルはする。 第1試合、サトル達の対戦相手は私立ロイヤルパウチ学園代表「維緯夢CH」。 全員が占い師のような同じ格好をし、顔に付けた覆面には自粛と文字が書かれている。 ハルカとマコトが不気味な集団だと恐れる。そして試合、一条とマコトが勝ち、五人目のサトルで決まる。 サトルとカスカベの戦い。勝利したサトル、決して表情を見せないのが我らの誇りだとカスカベは言った。 順調に勝ち進み準決勝へ。トイレに行きたくなったハルカが、ダッシュで向かう。 走っている途中、ガタイのいい男のカズマとぶつかるハルカ。 ごめんなさいと謝るハルカに、一目惚れしたカズマ。俺と付き合ってくださいと申し込む。 それもごめんなさいと言い、すぐに逃げるハルカ。 戻ってきたハルカは途中で怖い人にあったとサトルに話す、そのまま一同は試合会場へと移動する。 139: 高速カードバトル カードヒーロー(DS) :2016/11/13(日) 01 32 12 ID ??? そこにいたのは先ほどぶつかったカズマ、驚きサトルの背後に隠れるハルカ。 もしかしてそいつ彼氏か!?というカズマに、彼氏だと認めるハルカ、驚くサトル。 許せーーん!と一人盛り上がるカズマは、サトルにハルカを賭けての勝負を挑む。別にいいぜとサトル。 負けたらお前にやるよとサトルが言い、ぶほおおお!!とハルカが叫ぶ。 勝手な約束しないでと怒るハルカに、勝てばいいとサトルは気にした様子もない。負けたらどうなるのとハルカは泣く。 そして試合、マコトと一条が勝利し、最後のサトルとカズマの戦いとなり倒す。 安心するハルカ、だがカズマは諦めないと宣言。文通から始めてくださいと頼んでくる。 どうしようかとサトルに聞くハルカ、俺に聞くなとサトル、じゃあしましょうと承諾するハルカ。 これでいいよねとサトルに尋ねるハルカ、俺に聞くなとサトル、妬かないのとハルカは聞いた。 決勝になり落ち着かない一同、ハルカよマコトが負けるが、トキタと一条が二連勝。 そして遂にキリヲとの決勝戦。久しぶりだねとキリヲが言う。 お前と戦うためにここまで来たというサトルに、僕も君と戦うのを待っていたとキリヲは答えた。 確かにあの時は手を抜いていた、だが馬鹿にしていたのではなく、負けてカードヒーローを止めてしまうのが嫌だったから。 だがそれは間違いだった、「本気で勝負する」それがカードヒーローを一番楽しむ方法だった。 今度は手加減なしだと言うキリヲに、望む所だとサトルは答えた。決勝は二本先取。そして勝利する。 優勝は門広中学校! 宣言されると同時にやったーー!と抱きつくハルカ。 嘘だろと喜ぶトキタ、うれし泣きするマコト、その頭をなでる一条。皆でサトルを誉める。 皆のおかげだとサトルは答えた。そして表彰式が始まった。 スタッフロール。ハルカが街並みを歩いたりする、イラストなど。 まさか本当に優勝しちゃうとは、話をしながらサトルとハルカが街を歩く。するとそこにキリヲが現れた。 優勝おめでとうとキリヲが言い、二人に「真勇者ダイン」を渡してくる。以前、サトルが払いのけたカードだった。 イラスト違いのレアだと言う、ハルカはそれを受け取る、サトルはいらなかったよねともう一枚もほしがるハルカ。 やっぱり俺もほしいとサトルが言い、その様子を見てキリヲが笑う。別のレアカード二枚を渡してきた。 二人とも受け取ろうとするが、ハルカはサトルに自分の分も渡した。これは今回のありがとうの気持ちだと。 それともう二枚「ホワイトマスター」「ブラックマスター」のカードをキリヲは渡してきた。 これは挑戦状のようなものだとキリヲ、詳しく知りたかったら家に来てくれと続けた。 ●第9章 マジカルマスター キリヲの家に行くサトルとハルカ、そこは豪邸であり驚く二人。キリヲの父親は会社の社長だという。 ブラックとホワイトの二つのマジカルマスターについて聞く。それらはジュニアの次、シニアルールで使うカードらしい。 二つのマスターはストーンを消費して攻撃する事ができ、さらに黒は攻撃的な白は防御的な特技を持っている。 白をサトルが黒をハルカが使用し対戦。その後、キリヲにどちらがほしいかと聞かれる。 片方を選ぶと、もう片方をハルカがもらう。もう片方も使ってみたいなと言うと、頑張ってたらそのうち貰えるとキリヲ。 センターモールに行き登録する。受付のウサミミヨが言うには、シニアで5勝するとプロクラスに行けると言った。 行ってやるぜと俄然、燃えるサトル。 その後、センターモールで5勝するとストーリーを進められる。 ●第10章 幻のマスター ウサミミヨがプロルールへの昇格をサトルに伝える。喜ぶサトル。 プロフェッショナルルールの内容を伝え、サンプルデッキを作る。 またプロルールで5勝すると、最強のバトラー「マスターX」と戦えると教えてくれた。 あとはマスターXと戦って倒してワンダーマスターを手に入れたり。 その後で開催されるクラマクラブでのトーナメントで優勝してグレートマスターを手に入れたり。 第8章でストーリーは終わっているので、あとはやりこみ要素みたいなものです。 終わり 140: 名無しさん :2016/11/13(日) 01 33 41 ID ??? 投下終了 高速カードバトル カードヒーロー(DS) センターモールでバトルするたびに会話するので、それを適当に。 ●スピードルール ・タワラダ 柔道家の男性。挨拶があざーっす!!!とでかい。 黄色の帯をつけているが、色々な帯を持っていると言う。ピンクや金色もある。 金色を見せてほしいとサトルが言って、つけてきたが、金粉が取れてただの黄色だった。 ・イカ男 イカのコスプレをした男性。背中にイカのコスプレをした子供を背負っている。 会話にしなイカ?など、イカを混ぜる。またイカのマメ知識をいくつか教えてくれる。 タコのスミはまずく、イカのスミはおいしいらしい。 ・教頭 サトルが通う学校の教頭先生。厳しい女性教頭で、実質、学校の校長のような権限を持つ。 校長の言葉使いや文章にイライラしている。「やむをえず」を「やむおえず」。 「フインキ」など。別にただの間違いだとサトルが言うと、割れた窓理論について説明。 学校の校長の立場でそんな事なら、学校全体が悪くなると、ついでにサトルも叱った。 ・トモヤ サトルの一つ年下で、スパナと工場服を来た、機械改造好きの少年。なんでも直すと言うので、サトルの壊れた機械を渡す。 しかし自転車はサドルが後ろを向き、ヘッドホンは女の声が聞こえる。 真っ暗しか映らなかったデジカメは、直しても真っ暗なままだった。 キャップをつけっぱなしだったようだ、じゃあ何を直したんだと聞くと、分解して組み立てただけだった。 ・一条 サトルの一年先輩で、カードヒーロー部の部長。メガネで真面目な少年。 一人っ子だと思われていたが、年の離れた兄が二人いる。兄は双子。今は二人とも海外で働いている。 姉や妹がほしくなった事はとサトルが聞く、逆に聞かれると一人っ子のサトルは姉がほしかったと答えた。 それで姉が結婚してできた義兄と一緒に酒を飲んでみたいとサトル。 一条にもう一度聞くと、立派な兄が二人いるので十分だと一条。答えも一条先輩だとサトルは言った。 ・ユウキ 小学生のバトラー。礼儀正しい少年。サトルさんは何が得意科目でしたかと聞かれるので、社会と答える。 社会では鎌倉幕府設立が1192年から1185年に変わって、語呂合わせができなくなったとユウキが言う。 どう覚えればいいかと聞かれたのでいい箱作ろう鎌倉幕府と苦し紛れに言う。箱はライブなど場所全体で使うと言った。 すると家庭教師になってくださいと頼まれる。考えてとくとお茶を濁すサトル。 ・コマイ 大学生のバトラー。小学生のころからやっていたポリスピナー使い。 ずっと野球に打ち込んできたが、スタメン落ち。監督から最後の詰めが甘いと言われている。 何をやってもネガティブな発言で落ち込み気味、サトルは励ましながら戦う。 ・ティモーシー エジプト人のような顔と服装の日本人の社会人。エジプト人に間違われるのがうれしいらしい。 皆にエジプト人だとサトルが言っておくと言うと、お礼を言う。 今まで家族には内緒にしていたが、この格好で家に帰ってみた。家族は気にしていなかった。 ・まりこ ポエム好きの女性。ただしポエム内容が気持ち悪い。 途中まではいいのだが、最後はびっしりのセミだとか、キノコの裏側のひだがとか。 ・キヨミ 肌の黒い女子高生。言葉がねーとか最後に伸ばす。会話が続かない。 弟がおり、弟とかほしくないとサトルに聞いてくる。ちなみに弟は中学3年生でサトルより一つ年上。 弟にほかの家に行かないと聞いたようだが、そーかーと言っていたらしい。 その後、「マッド・ボール」をメールと一緒にくれる。上半身だけの泥人形のモンスター、キヨミ曰くかわいい。 ●ジュニアルール ・スギヤマ コマイのライバル。小学生からのバトラーで、さわやかな性格でサンダー使い。 コマイがこのごろ落ち込んでいるのが気になるらしい。いつまでもライバルでいたいとの事。 ・エリカ 金持ち中学校に通うお嬢様。年齢はサトルと同じ14。前作で出た人とおなじ? 最初に戦った時、最近カードヒーロー部を設立したと言う、理由を聞くと怒る。 二回目、前回怒った事を謝罪、やり始めた理由はカードヒーローが面白くそれを皆に伝えるためだと言う。 まるでキリヲみたいだと言うと、誰ですってと怒る。 三回目、前回怒った事を謝罪、キリヲの友達ですかと聞いてくるので、まあそうですとサトルは認める。 あなたの精神を私は受け継ぎましたと伝えてほしいと言われる、覚えていたら伝えるとサトルが言うと、絶対に言えと怒る。 その後、戦うといつも何かを言いたそうにしている、聞くが笑ってごまかせられる。 ・ピエロ ピエロの恰好をした男。サトルにサーカスは何が好きかと聞くので、綱渡りと言うとサーカス初心者だと言う。 上級者は竹渡りだと言った。竹って太いじゃんとサトル。 あとサーカスではかんすけから動物を借りているようだ。二つ隣の駅の遊園地でサーカスをやっているとのこと。 見に行くと言い、ピエロは何をやっているのか聞くと、客を案内しているだけだと答えた。 ・ジョッキー 自称天才ジョッキーの中年男性。かなり強いと言うので、サトルが見ると言うので止める。 理由を聞くと中学生は競馬場に入れないと言うが、競馬中継を見るとサトルが言うが、なのに止めようとする。 理由をさらに聞くと、この頃スランプで負けっぱなしらしい。とにかく見るなと言われた。 また負けたとジョッキーが言うと、相手が斜めに走ったから仕方ないとサトルが言うと、見たなと怒られる。 負ける理由は頭が重いと言うが、そんなに重たそうに見えない。だが負け続けなので、引退しようかとジョッキーは答えた。 サトルは応援すると言い、深酒神社に祈ってきた。あそこは勉強の神社だろとジョッキー。どっちも勝利に必要とサトル。 そして次の試合で勝利する。他の騎手が倒れまくったとの事。 ジョッキーは引退を辞める。サトルのように応援してくれるファンがいるなら、続ける意味があると答えた。 ・やすし 見た目は工事の男性だが、自称トレジャーハンター。とです!が最後につくのが口癖。 金のかまぼこ板を探している、それを見つけたら海で釣れば、金のかまぼこが手に入るとの事。 本当に金のかまぼこ板を手に入れたやすし。さっそく海で仕掛ける。 だがかまぼこは手に入らず、さらに板も海の底に沈んで行ってしまった。 サトルが聞くと、どうやらかまぼこが魚を練ったものだと知らなかったようだ。 練り物は海を練り泳ぐ生き物だと思っていた。それを聞いて、ツボに入り笑ってしまうサトル。 笑うなと怒るやすし。その後、やすしはアメリカにある宝を取りに行く。 なんと100億の宝を手に入れたと言う。徒歩でアメリカに行って帰ってきたと言うやすし。 意味がわからず困惑するサトル。 ・先生 サトルのクラスの担任のユルギ先生。いっつも汗をぬぐっている中年男性。 一応サトル達カードヒーロー部の顧問なので、カードヒーローを始めたが、それが教頭にバレた。 今度、教頭とカードヒーローの試合をするが、負けると給料ダウンとの事。 負けるわけにはいかないので、サトルに勝つ方法を聞いてくる。サトルは代わりに部費の増額を求める。 部費を貰ってどうするのかと聞くので、部室に冷蔵庫がほしいと答えた。 学校でジュースを飲むのかと言うので、エルバイザーを冷やすとサトルは言う。 すると氷のモンスターが強くなると言った。後日、強くならないじゃないかと怒るユルギ先生。 チルド室で冷やさないととサトルが言い訳、信じたユルギ先生は帰りに冷蔵庫を買い替えると言い出す。 さすがにそこまでとサトルは野菜室でもOKだとさらに言い訳。教頭に勝つため、さっそく帰って試すと先生。 そして実際に氷のモンスターが強くなったと喜ぶユルギ先生。困惑し、自分もやろうかなとサトル。 部費を上げてほしいとサトルがまた言う、教頭に言っても通じないので、校長に言うと先生。 さっそく匿名で書いて、要望箱に入れてきたと言う。それじゃあ意味がないとサトルは言うが、精一杯やったという。 教頭に勝つための方法を教えろと言うので、考えてなかったサトル。 たくさんバトルする事ですと、まっとうな事をサトルは言った。 ・かんすけ 手に黒猫のなっちゃん、頭の帽子の上に鳥のみーちゃんを乗せた老人。ですねーと語尾に着けて話す。 明らかに手の猫ががるるると威嚇しており、爪が腕に食い込んでいる。また猫が鳥を狙っている。 動物映画を撮っている、動物の映画の利点は途中で代役しても誰も気付かない事だと言う。 次はなっちゃんとみーちゃんの映画を撮りたいと言う。無理でしょうとサトル。 ・カルロ ダンサーの黒い肌の中年。ピンク色の蝶のメガネをつけている。 ダンス大会で初戦敗退のサトルを叱る。そもそも出場していない。次は頑張りなさいと言われるので、言葉を濁すサトル。 ・モーリー 元は会社員だったが、レゲエに目覚めた中年男性。肌を黒くし、ドレッドヘアーにした。 レゲエはジャマイカの音楽。ジャマイカの国旗ってかっこいいですねと言うサトル。 国旗を知らないモーリー。次に会った時は調べてきたが、間違ってコスタリカの国旗を見ていた。 ・ハルカ この作品のヒロイン。いろんな人とバトルしている。 コマイさんは励ましている。イカ男にはイカの話をした。 トモヤに携帯電話の修理をしてもらった、だが閉じようとしたらビヨヨーンと開くようになったと大泣き。 デートに行くと言うと驚くサトル。嫉妬したとハルカが聞いてくるので、別にと言うサトル。 相手は小学生のユウキ。一緒にサーカスを見たがピエロは出ず、パン太はずっとだれていた。 今度は二人で行かないと言うハルカに、カードヒーロー部のみんなで行こうと言うサトル。 それから、バトルの度に何か笑顔で言いたそうなハルカ。サトルが立ち去ると不満な顔で見送る。 ●シニアルール ・パン太 パンダ。ばうばうと言う。笹食いたいとでも言ってるのかとサトルが言うと、勝手な事いうなと人間の言葉で返事。 完全に着ぐるみである。 ・あゆみ サトルと同じ年齢の少女。ピュアな性格。いつも笑顔で礼儀正しい。 同じ年齢なので敬語はやめようとサトルが言って、自分の事をあゆみと呼び、照れた。 じゃあサトル帰りますとサトルが言うと、あゆみは笑った。 ・キサラギ 金持ち中学校に通う少年。本人はその気がないが、何を言っても見下す発言。 イケメンで頭も良い。同じクラスメートのエリカの事が好きだが、フラれた。 考えても理由がわからないキサラギ。他に好きな人がいるんじゃとサトルが言うと、はっとした顔で気づいたキサラギ。 ・うずまさ 将軍姿で三角形の色付きサングラスを付けた男、うずまさ。豪快な笑い方をする。 何をしている人なのかと聞くと「グレート将軍ウズマSUN」で主演をしていると言う。 しかしテレビで探しても見つからない、聞くとネット配信だった。 じゃあ家では見れませんねと言うと、DVDでも発売されていると言った。 最後に、毎回見ているとサトルが言う。面白かったようだ。 ・ワリオロス 覆面レスラー。だが気弱でいつも負けてしまう。 サトルが適当な催眠術をかける。すると勝てるようになったが、試合中の事を覚えていない。 気が付いたら相手が血まみれ、さらにレフェリーまで攻撃する。チケットを貰うが、怖くてサトルは行かなかった。 催眠術が解けてしまったが、かけなおすのはワリオロスが断る。やっぱり自分の意識があったほうがいいと言う。 最後にプロレスのメールが届く。試合表に名前がなく、なぜか解説役にされていた。 ・ハヤミ レーサーの恰好の男性。頭にヘルメット、手にハンドルだけを握っている。 さあ始めようぜ!を「さぜ!」、トレードの返事を2秒で求め、別れてすぐでまた会ったなと言う。 ・モンドリ 松葉杖を使い、体中に包帯を巻いた男。顔も青いし、時折、せき込む。 病院からセンターに来ている。周りの人に何の病気か尋ねても、大したことはないと苦笑いされるという。 本当の病名を知りたく、カルテを盗み見た結果。重度の虫歯だと判明した。 ・ふさこ 田舎の少女、喋り方もだべと方言。アイドル目指して都会に出た。 キサラギに恋をしたが、別の人を好きだった。次にキリヲに恋をしたが、キサラギの好きな人が好きだった。 恋に疲れたと言うふさこに、アイドル目指してたんなら恋は良いだろうと励ますサトル。 それに奮起し、ふさこは今はアイドルのオーディションを受けて回っている。 ・コトブキ 山に住む老人。頭に草が生えている。 ずっと山に住んでいたが、今はホテルで寝たり、コミックカフェで泊まったりしている。 その後、メールでカフェの案内。色々と書かれているが、泊まったりの目的はやめてほしいとの事。 ・ナミリヤ 成金でコートなどを来たおばさん。やたら家の坪やら物の金額にこだわる。 最初から最後までサトルを別の家の少年と間違え続け、サトルも根負けしてそう名乗る。 ●プロルール ・キリヲ カードヒーロー人気の立役者。社長の息子で、デッキも強力。 サトルからカードヒーロー以外の話もしようぜと言われ、自分の話をしてもつまらないけどと言いつつ話す。 キヨミさんがマッド・ボールをかわいいと言うのが理解できないとか他の人の話。 一緒にサイクリングでもいかないかとサトルが誘うが、実は自転車に乗れないキリヲ。 自転車を見た時、走る限り大丈夫だが止まると倒れる事に気づき、うまく乗れないらしい。 今度、練習に付き合うよと言うと、だったらランコさんに遊びに行かないかと誘われているので、一緒に行こうと言われる。 サトルは言葉を濁すが、その姿を見て冗談だとキリヲは笑った。 ・マコト 同じ部のサトルの一つ年下の少年。前は友達がいなかったが、今は友達もできて周りから情報ツウだと呼ばれている。 サトルが校長と教頭の関係について聞くと、二人それぞれの父親が上司と部下だったことぐらいしかわからなかった。 ハルカとカズマが文通をしているらしい。気になったサトルが聞く。調べてきたマコト、カズマから聞いたと言う。 ハルカの手紙は邦画と洋画どちらがすきですかというもの。ハルカは邦画という言葉自体知らないので嘘のようだ。 ・ビリー 背中にギターを背負った男。戦うと歌を聞かせてくれる。 ギターは使わない主義。タイトルにも縛られない主義。 ・ボボコフ ロシア人。日本語の習得の為にカードヒーローをやり始めたが、今では普通に面白い。 結構、難しい日本語を知っていてサトルを驚かせた。 ・ウサミミサ 受付の女性ウサミミヨの妹。同じうさ耳の制服を着ている。 同じ顔なのでいたずらができそうと言うサトル。色々考えたすえ、サトルと会ったことがないふりをして驚かせた。 実は、よく見ると違う部分があるとサトルに言う。目の色が違う。 ・トキタ サトルと同じカードヒーロー部で同学年。弟と妹がおり、兄としていつも上でなければならないと言う。 副部長を決めるためのくじ引きをするとトキタ。トキタで良いとサトルが言うが、決めたいようだ。 しかし部長の一条がすでに決めていると言うので、もうやらなくなった。 次は自分とは真逆のタイプの部長らしい。末弟の一条の逆なら、兄の自分だろうと自信満々のトキタ。 後で妹も顔を見せる。トキタは自分が部長になり、サトルは部下となると妹に教えていた。 ・N2007 人型の機械。天才的コンピュータだが、節電の為にほとんど使われていない。 サトルがクイズを出す。食べられないパンはフライパン、炭酸を飲んで怒られたコーラなど。 ある日、電池切れしそうになり、サトルが電池を買ってきた。 だがアルカリじゃないと駄目なのにマンガンを持ってきたため、グフフと変な笑いをするようになった。 ・ランコ お色気のお姉さん。バーテンダーのようなスーツを着ている。キリヲや一条など、男子をかわいいと言う。 サトルもちょっかい出すが、恋人がいるじゃないと言う。ハルカの事らしいが、恋人ではないとサトル。 ハルカは友達で姉のような関係。ライバル宣言していいと聞いてくるが、別に気にしていない。 最後にランコの事を「男性と恋人になっても、相手が夢中になりすぎて、飽きてしまうタイプ」と評する。 なんで的確に私の事をわかるのよと、ランコが驚く。 ・ヒイラちゃん ゴスロリの少女。「バァー」と舌を出して変な笑い方をする。 サトルの背後に幽霊が見える。それはパンダの幽霊。時々サトルの頭が痛いのは、わしづかみされているから。 ・タクミ 良い年した男性。女の子の人形を持ち、いつもぶつぶつ言っている。「出動」「でござる」等の口調のオタク。 ルージュの良さを語る。前作とは関係ない? 他にもトーナメント戦で、トキタの妹リナや、サトルのママ、かすみ等と対戦できる。
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ヒーロー図鑑 N/N+ R/R+(炎 水 風 光 闇) SR/SR+(炎 水 風 光 闇) UR/UR+(炎 水 風 光 闇) 水雄神 << 風雄神 << 光雄神 >> 闇雄神 >> アナタの味方 №073400329 光雄神 インドラ UR №073401312 光雄神 シヴァリエル UR №073400664 光雄神 インドラ改 UR+ №073401317 光雄神 シヴァリエル改 UR+ №073400329 光雄神 インドラ UR ?plugin=ref pageid=297 file=073400329c.png 画像 レアリティ 属性 売却価格 ?plugin=ref pageid=297 file=073400329b.png ウルトラレア ?plugin=ref pageid=223 file=element4_ur1.png 41,600モニ ステータス 攻撃力 防御力 初期 7166 8759 最大 10238 12513 ☆1 10648 13014 ☆2 11159 13639 ☆3 11774 14390 ☆4 12593 15391 ☆5 13821 16893 進化 消費エナジー トレード 同一カードシンシロー 16 可 アビリティ 光雄神の守護光属性の防御力がかなりアップ。自分が戦闘不能になったときに発動。 必殺技名 光雄神の怒り光雄神に認められたもののみが使える必殺技。天から怒りが降り注ぐ。 解説 光を扱うヒーローの祖先と言われるレジェンドヒーロー。その正義の光が消えることはない。 備考 【カード戦隊ヒーローズ】無料先行体験テスト開始!(公式サイト)アップデート/2012-08-09レジェンドヒーロー闇雄神 インドラロード UR №073401312 光雄神 シヴァリエル UR ?plugin=ref pageid=297 file=073401312c.png 画像 レアリティ 属性 売却価格 ?plugin=ref pageid=297 file=073401312b.png ウルトラレア ?plugin=ref pageid=223 file=element4_ur1.png 41,600モニ ステータス 攻撃力 防御力 初期 6370 9555 最大 9100 13650 ☆1 10010 15015 ☆2 11011 16517 ☆3 12194 18291 ☆4 13832 20748 ☆5 15652 23478 進化 消費エナジー トレード 同一カードシンシロー 16 可 アビリティ 光雄神の守護光属性の防御力がかなりアップ。自分が戦闘不能になったときに発動。 必殺技名 光雄神の怒り光雄神に認められたもののみが使える必殺技。天から怒りが降り注ぐ。 解説 水のレジェンドヒーローシヴァの双子の姉妹。水面を照らす光のように、時に優しい、時には厳しい光をもたらすと言われる。 備考 人気カードが属性を変更して登場!(公式サイト)アップデート/2013-02-28レジェンドヒーロー水雄神 シヴァ UR №073400664 光雄神 インドラ改 UR+ ?plugin=ref pageid=297 file=073400664c.png 画像 レアリティ 属性 売却価格 ?plugin=ref pageid=297 file=073400664b.png ウルトラレア+ ?plugin=ref pageid=223 file=element4_ur2.png 35,000モニ ステータス 攻撃力 防御力 初期 8269 10106 最大 11813 14438 ☆1 12286 15016 ☆2 12876 15737 ☆3 13585 16604 ☆4 14530 17759 ☆5 15948 19491 進化 消費エナジー トレード 不可 18 可 アビリティ 光雄神の守護+光属性の防御力がかなりアップ。自分が攻撃されたときに発動。 必殺技名 光雄神の怒り光雄神に認められたもののみが使える必殺技。天から怒りが降り注ぐ。 解説 光を扱うヒーローの祖先と言われるレジェンドヒーロー。その正義の光が消えることはない。 備考 【カード戦隊ヒーローズ】無料先行体験テスト開始!(公式サイト)アップデート/2012-08-09レジェンドヒーロー闇雄神 インドラロード改 UR+ №073401317 光雄神 シヴァリエル改 UR+ ?plugin=ref pageid=297 file=073401317c.png 画像 レアリティ 属性 売却価格 ?plugin=ref pageid=297 file=073401317b.png ウルトラレア+ ?plugin=ref pageid=223 file=element4_ur2.png 35,000モニ ステータス 攻撃力 防御力 初期 7350 11025 最大 10500 15750 ☆1 11550 17325 ☆2 12705 19058 ☆3 14070 21105 ☆4 15960 23940 ☆5 18060 27090 進化 消費エナジー トレード 不可 18 可 アビリティ 光雄神の守護+光属性の防御力がかなりアップ。自分が攻撃されたときに発動。 必殺技名 光雄神の怒り光雄神に認められたもののみが使える必殺技。天から怒りが降り注ぐ。 解説 水のレジェンドヒーローシヴァの双子の姉妹。水面を照らす光のように、時に優しい、時には厳しい光をもたらすと言われる。 備考 人気カードが属性を変更して登場!(公式サイト)アップデート/2013-02-28レジェンドヒーロー水雄神 シヴァ改 UR+ コメント